Life in Tokyo: 3月 2012 Life in Tokyo

Life in Tokyo

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2012-03-24

Roy Hargrove Quintet 2012.3.23

Roy Hargrove Quintet Bluenote Live
3.22 Thu-3.26 mon

毎年恒例になってきているRoyの来日。
クインテットライブ、2日目の3/23のセカンドに行って参りました。

やんちゃなモンテスに代わり、新ドラムスになっていたので、どんなライブか楽しみにして行きました。
私は大好きなんですがモンテスのソロを打ち消すくらい元気な感じとはうって変わって、新ドラムスは落ち着いた感じ、長年のパートナーのsaxのJustinとは息の合ったホーン、piano, bassも安定感と安心感でしっとりまったりなすてきな感じだったのですが、Royは不調だったのでしょうか。
トーンも一オクターブ下げるような場面もあり、トランペットの音にも覇気がく、今まで見たライブの中では、終わった後の爽快感より、むしろ、Roy大丈夫!?というもやもや感でいっぱい。
ライブは最長?2時間近いライブで、(Roy以外の)ソロパートもすばらしく、BGMで聞くならさいこーだったと思うのですが、Royのあの美しいトランペットを期待して行ったためちょっと、(ん?)という感じでした。
体調不良かなー、スランプかなー、でも元気なRoyをまた見たい!

Roy Hargrove(tp, flh)
Justin Robinson(sax, fl)
Sullivan Fortner(p)
Ameen Saleem(b)
Quincy Philips(ds)




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2012-03-10

Gilles Peterson Worldwide-BBC Radio1

BBC Radio1 で97年から続いているGilles PetersonのWorldwide。
 
今月で終了というニュースを聞いて衝撃を受けました。私がイギリスに行ったのが98年。BBC Radio1はいつも聞いていて、ある日突然言葉が聞き取れるようになったのも、Radio1のおかげと言っても過言ではない位。

帰国してから数年後、J-WAVEで、Worldwideが聞けるということを知り、時間の許す時はいつも聞いていました。

彼が創り出した音楽観はすばらしくThe Roots、Q-Tip、Erykah Badu、Roy Hargrove、Soil and Pimp Sessions、Jose James、Kyoto Jazz Massive 、Cuban Jazzの面々など、もちろんすでにBigな人も含めて、ジャイルスが世界に先駆けて紹介していたり、Remixしていたり。ジャズからヒップホップまで幅広いのに、思えば私の好きなミュージシャンばかり。そんなわけでジャイルスには特別な想いを感じています。
ちなみに、私が人生初ライブに行ったのは、ジャイルスが見いだしたジャミロクワイでした。まだRadio1を聞く随分前の話。

ジャイルスのWorldwideが聞けなくなるのはとても寂しい。あの聞き慣れた女性の棒読み日本語の"じゃいるすぴいたあそん•わあるどわいど"という声も。
残り4週間、聞き逃さないようしようと思います。 

今週のショーは、ジャイルスも認める素晴らしいトランぺッターRoy Hargroveが紹介されました。
9分30秒くらいから27分くらいまで、Roy Hargroveショー  

来週の水曜以降は聞けなくなるので、今回ばかりは、ネットラジオの録音が出来ないかと思案しています。

Poetry (Hard Groove) as RH Factor- with Q-Tip
O My She Yeh(Habana)-with Crisol
Red Clay(BBC Sessions)-with Dwele
 ※()内はアルバム名




ありがとうジャイ君

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