Life in Tokyo Life in Tokyo

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2007-11-06

ペルー雑感 インカトレイル編

ペルー日記。忘れないうちに頑張ります。

2年越しでも実現できなかったインカトレイル。相当下調べしたのに結局行けませんでした。

オリャイタイタンボ付近の村からマチュピチュまで82 キロを3泊4日で歩くのが一般的なコースです。インカ道自体が、世界遺産なので、一日500人の入場制限があります。500人はポーターさんを入れての人数だし、グループツアーが入ったらあっという間にこの人数に達するらしく、去年は出発の2ヶ月前で満員、今年はなんと3ヶ月前に問い合わせても無理でした。

コースはどうなんでしょ、去年はネパールを4日で100キロ歩いたけど、標高差を見るとやっぱりマチュピチュの方がしんどいのかな。

マチュピチュで出会ったイギリス人グループは「楽勝だった」と言ってたけど、リマで出会った日本人女性は、「きつかった~もう二度と無理」と言ってました。

インカ時代は飛脚みたいな人がいて、リマ~クスコ間(1000 キロ)をリレー形式で3日で情報を運んだそうだけど、私たちのマチュピチュガイドのジェシカも負けず劣らず凄腕でした。なんでもインカ道マラソンみたいなのがあるらしく彼女はこの82キロのコースを8時間で走り優勝したそうです。華奢でかわいらしい人だったのに驚き。標高は2200~4200m、トレーニングしないで普通の人が走ったらきっと死んじゃうよー。

私は走るつもりはさらさらないけど、もしいつかペルーに再訪する機会があるならインカトレイルはしてみたいなぁと思ってます。

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2007-10-12

ペルー雑感 温泉編

マチュピチュ一日目、太陽の門(インティプンク)から下山後、女子だけアグアスカリエンテスの温泉へ行ってきました。温泉といっても水着で入るプールみたいなところ。どんな気持ちいいお湯なんだろうと期待してたらどのプールもぬるい上に、中にはなぜか砂が敷いてあり不思議な雰囲気でした。

唯一賑わっていたプールには太陽の門で会ったインカトレイル帰りのイギリス人のお兄さんたちが!(つかの間の再開に喜んでいる写真)
どうやらそのプールだけ比較的暖かかったため人が集中したいたらしく。。。

私たち、最初はそこに入るのは戸惑っていたけど、あまりの寒さに我慢できず入るはめになりました。なぜ戸惑ってたかって?だって彼らは4日間の汗を流さずそのまま浸かっていたに違いない。イギリス人の風習的に絶対そうに違いない!シャワーがあったんですが、温泉につかる前にそのシャワーを使ってたのはきれい好きな日本人だけでした。

水はね、何かに効くらしかったけど、よくわかんなかった。鉄臭くて、なめるとしょっぱい感じ。だからきっとミネラル豊富ないい温泉だったんだろうな~。あのイギリス人のだしもいっぱい入って栄養たっぷりだったに違いありません。

我々、イギリス人のダシは我慢したけど、ドレッドのお兄さんが入ってくる瞬間にあがりました。さすがにドレッドの方とは…

生ぬるいお湯でしたが、あがった後もしばらくぽっかぽっかでした。なので何かに効能はあったはずで、翌日のワイナピチュに登る糧になったに違いありません。マチュピチュに行って、アグアスカリエンテスに一泊する場合は是非温泉をお試しくださいまし!

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2007-10-11

ペルー雑感 マチュピチュ編

旅のハイライトの一つだったマチュピチュ。高山病を心配してかなり気合を入れてたけど、マチュピチュの辺りは高度が低く体は至って元気でした。
1日目は早朝オリャイタイタンボからビスタドームという電車でマチュピチュに一番近い町「アグアスカリエンテス」へ。1時間ちょいの世界の車窓から!
ホテルに荷物を置いて、バスでマチュピチュへしゅっぱーつ!!


クネクネ道で酔わないか心配だったけど大丈夫でした。入り口から数分歩いて写真でよく見る絶景スポットを見た時は言葉では表せないほど感動したな~!

人はなぜこんな山奥にこれほどまでの町を作ったんだろうか。

どうやって石を運んだんだろう。
どうやってあんなに正確に石を切り積んだんだろう。
インカの人は文字を持たなかったというけど、方位を見ることはもちろん、暦も正確、あまりにも完璧に計算しつくされた設計。

一歩歩けば「絶景かな」スポットだらけでなかなか前に進まなかったけど、午前中いっぱいかけて中を散策。

ランチは、マチュピチュ唯一のホテルサンクチュアリで豪勢なビュッフェを堪能。


午後からはインティプンク(太陽の門)といわれるところを目指して1時間くらいの軽いトレッキング。と思いきや太陽が出てきたとたん熱くて、標高が低いと言え2000mを超えているので結構きつかった。

てっぺんの門ではインカトレイルを終了したイギリス人集団に遭遇。ムキムキのお兄さんたちは、4日間の道のりを「ちょろかった!」と言っておりました。あーやっぱちょっと歩いてみたかったな。




マチュピチュ2日目は、ワイナピチュに登る予定にしてたから朝5時起床。

早めに行ったつもりだったけど、ワイナピチュの入り口にはもう長蛇の列が。結局中に入れたのが8時15分くらい。入り口で名前を書いて(帰るときも名前を書いて戻ってこない人がいないか確認しているらしい)、いざ出発。この日はバスの中で雨がぽつぽつしてたので若干心配だったけど、幸い雨は上がった。

でもあいにくの霧で視界は悪かった。目的の頂上までは40分くらいと聞いていたけど、道が狭いし、急勾配、早速降りてくる人もいてて、なかなか進まなかった。

頂上にようやくついてももやってて視界が悪かった。でも登れた事に感謝して、
朝ホテルからもらったバナナを頂上でいただく。


そうこうしているうちにぼやーっとだけど、視界が開け、もわ~とマチュピチュの全貌が見えました。マチュピチュ、確かにコンドルの形してた。

ワイナピチュは、登りより下りのほうが怖かった。疲れたけど、楽しい登山でした。下山して、ワイナピチュの入り口付近にあるパワーストーンで休憩し、マチュピチュにお別れ!マチュピチュを堪能した2日間でありました。


帰りのビスタドームでは疲れて寝るつもりだったけど、伝統ダンスやファッションショーもあり、かなり楽しかった! マチュピチュを堪能した2日間でした。





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ペルー雑感

ペルー帰国からほぼ一ヶ月。帰国後鬼のように忙しかったせいもあり、あっという間にこんな経ってしまった!
もりもり沢山でかなり満喫した旅でした。全部の日程は書ききれないのでテーマ別に思ったことをまとめることにしました。

最後まで書ききるのはいつになることやら、、、だけど。とりあえず今日から少しずつ書きます!

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2007-09-13

いってきまーす

明日から待ちに待ったペルーです。

旅程はこんな感じ。2年がかりの計画がようやく実現でいまからドキドキしてます。
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9月14日(金)
成田出発~ヒューストン経由
深夜リマ空港到着【リマ泊 】

9月15日(土)
リマ 終日 エマヌエル孤児院 加藤マヌエル神父の施設訪問(老人ホーム、孤児院など)
【リマ泊 】

9月16日(日)
空路リマ~クスコへ移動
聖なる谷間観光
チンチェーロ市場やオリャンタイタンボ遺跡
【ウルバンバ泊 】

9月17日(月)
オリャンタイタンボ駅からビスタドームクラス列車に乗りマチュピチュへ
終日 マチュピチュ観光
【アグアスカリエンテス泊】

9月18日(火)
終日 マチュピチュフリー
夕方のビスタドームクラス列車でオリャンタイタンボへ帰途
【ウルバンバ泊】

9月19日(水)
午前 半日マラス塩田&モライ遺跡観光 ≪英語ガイド・プライベートツアー≫
午後 クスコフリー
【クスコ泊】

9月20日(木)
英語ガイドツアー付きバス「INCA EXPRESS」でプーノへ
途中、アンダワイリージャス、ラクチ、プカラなどに立ち寄りツアーをしながらプーノへ移動(約9時間)
【プーノ泊 】

9月21日(金)
1泊2日 チチカカ湖観光
ウロス島に立ち寄り、さらにボートを進めアマンタニ島へ
【アマンタニ島宿泊/ 民宅にホームステー】

9月22日(土)
午前 アマンタニ島観光~プーノ港へ
午後のフライトで空路 リマへ移動 
【リマ泊】

9月23日(日)
午前(半日)(ベンタニージャ地区)訪問 
ベンタニージャ地区(貧困地区)で実際に家を作り子供達が集う場所で、フィールドワークをしている若い夫婦を訪問
夜~リマ空港
23:30リマ発

25日(月)日本帰国
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さ、さ、いまから荷造り荷造り!!!

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