Life in Tokyo Life in Tokyo

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2013-03-10

ロイコレクション

部屋のお片付けついでに、ちょっとコレクションを見てみましたら、チラシはほぼ毎年の来日分永久保存に、サインも結構もらっておる。予備用にと数枚もらう年も多い中、なぜか、2006年のNYと、2008年のBigband、それに2005年だっけ、東京ジャズフェスに来たときのハービーとの幻のセッションもない(涙)

デジタルな時代でも、好きな人の音はCDで持っておきたい派。
その他のミュージシャンのコレクションまた次のお片付けのときに。

2003年











↑一目惚れじゃない、一聴き惚れのドレッド時代のRoy。偶然持ってたPchanにもらったまだ紙ペラ、ミュージックチャージも東京にしては安い時代。

2007年

↑黒いところにサインをしてもらった。黒ペンでも黒いところをあえて選ぶ美意識!

2008年

2009年











↑この年はスペースが白かった分セーフ!

2010年

 2011年

2012年

2013年

CDs















順に、
Roy Hargrove-The Vibe@1992
Roy Hargrove&Antonio Hart-The Tokyo Sessions@1992
Roy Hargrove-Approaching Standards@1994
Roy Hargrove-With The Tenors Of Our Time@1994
Roy Hargrove-The Collected@1996
Roy Hargrove's Crisol-Habana@1997
Roy Hargrove presents The RH Factor-Hard Groove@2003
The RH Factor-Strength@2004
The RH Factor-Distractions@2006
Roy Hargrove-Nothing Serious@2006
Roy Hargrove Quintet-Earfood@2008 バンドメンバーはちょーフレンドリー、しかしRoyは機嫌悪そうにぽいっとくれて、あとからカタカナでロイと書いてくれたことに気づいたw なんだ、クールな顔してお茶目なとこあるじゃない。
Roy Hargrove Big Band-Emergence@2009

このほか、Gilles Petersonの、BBC SessionsのDweleとのRed Clayもお気に入り。

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Roy Hargrove & his RH Factor Band

やっほー!

Roy Hargrove &his RH Factor Band
Bluenoteライブ、今年は、2/26-2/28の3日間。およそ10年ぶりのRHでのライブで、来日が発表になった2ヶ月前からとーっても楽しみにしていました。

ライブは、2日目の2/27の2ndと、2/28の1stに行ってきました。
昨年のRoyが元気が無かったので、体調はどうかな、と心配していましたが、1日目のTwitterのリアルタイム検索で皆さん絶賛されていたので、よっし!と、気合いを入れて、2/27はステージ右手側、2/28はステージ左側と場所を変えて見てきました。どちらも満席。売れ行きスピード的にゆっくりだったので余裕かと思ったのに、さすが。

ライブの感想は、とにかく涙出そうなくらい楽しかった。
10年前のドレッドのRoyを初めて見た時、震えた感じが蘇ってきました。
RH Factorの3枚のアルバムから、ファンキーでおしゃれでグルーヴィーな音がぎっしり。スピード感抜群。アルトもバリトンものりのり。NYのJazz Gallery、それにBluenote TokyoにBig Bandで来ていたビッグなお兄さんでした。近くの席の人が超興奮していたbassのLennyも超良かったし、キーボードのBobby Sparksもしびれたし、ドラムスのボーカルも良かった。じみー、でもI'll stayの時にようやく見せ場の来たTodd Parsnowも渋かった。そして、紅一点のRenee、Quiet Decemberという曲はしっとり素敵だったなー。あ、それと、Royの弟君(Brian Hargrove)もkeyboardで来ていて、なんかクリップみたいなのを頭に付けててかわいかった。Royが見守る感じでいいお兄ちゃんをしていました。

表現力が無くて、良かったとしか言えないのですが、とにかく良かった。10年前の歌を今聞いても全然色あせずかっこいいってすごいな。

エンターテインとしては、2/27。
2ndだったので、アンコールも入れて2時間近くの夢のような時間。アンコールは2曲Brand newと言っていましたが、ロイが"ぷっちゃはんざっぷ"(put your hands up)と言いながらロックのようなラップを演りました。お客さんもびっくり!Soil and Pimp SessionsのDeath Jazzの到来かと思うくらい驚き。RHのファンは若い人も多かったので、温かく見守り、そして最終的には盛り上がりましたが、あれは出すのでしょうか?笑
Royはといえば、普段MCそんなに入れないのに、トキオと叫んだり、東京は第二のふるさとって言ってくれたり、Bluenote Tokyoスタッフは素晴らしいといった感謝の意を述べるなどコンプリメントもあり、ブレイクダンスみたいなのを踊ってくれたり、Royもすごくノリノリ、ご機嫌でした。初日は恒例のおしゃれなRoyさんだったようですが、この日は、赤いパーカーにジャケット、白のパンツにナイキのハイカット、というカジュアルな感じで、おなかがぽっこり出てきたRoyはだるまさんのようでかわいかった。

音としては、2/28の1stは良かったな。プロのミュージシャンは、1stと2ndならどちらのほうが調子が良いのでしょう。1stはあっため感、2ndはお客さんも狙ってきているでしょうし、2ndのほうがノリノリなのか、プロなのだからどっちも同じ力の入れ具合なのか。それとも1stのほうが疲れていない分、好調なのか。
今回の2ステージでは、2/28、TrumpetとFlugelhornを自在に使い分け、セクシーなロイ(の音)が戻ってきた感じで好きでした。

いずれにしても、どちらも最高でした♥

私は、RH FactorをきっかけにRoy Hargroveにはまった口ですが、ここ最近はスタンダードジャズのロイが好きでしたが、でもやっぱり生演奏で踊れるって意味ではRHが群を抜いて楽しい。
今度は10年とおかず、またRHで戻ってきて欲しいなーと思います。

Royの後、3/4からは、Roberta Gambariniが、RoyのQuintetメンバーと来ていたので遊びに行きたかったのですが時間が無くていけず、春からまたたくさん良い人も来そうなので、楽しみです。

私の行ったセットリストも、多分初日に近い形。
Bluenoteから:
http://goo.gl/KfC7J


RH Factor in Japan 2013
バリトンはチラシとは違うドレッドのお兄さんが来ていました。


Roy Hargrove(tp,flh)
Bobby Sparks (key, org)
Renée Neufville (vo, key)
Jason Marshall(baritone saxphone)
Bruce Williams(alto saxphone&flute)
Brian Hargrove(key)
Todd Parsnow(g)
Lenny Stallworth(b)
Jason”JT”Thomas(ds)



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2013-02-10

Celtic Sheepskin Boots-Calfの個人輸入

先月、Celtic Sheepskin BootsをイギリスCelticのサイトより購入しました。
http://www.celticandco.co.uk/

年末実家に帰った際、友人に会いまして。この友人は昔からとてもおしゃれで、一度好きと決めたブランド以外ほとんど興味の無い私にいろんな情報を教えてくれる情報通でもあります。そして自然にシープスキンブーツについての話題になり、日本ではUGGがとても流行っていますが、われらアラフォーにはあれは若すぎるし、最近は偽物も多いみたいだから、Celticがいいよいいよと。(そうなんや?!)
Celtic&Co.は、イギリスのCornwallのNewquayというところにあるシープスキンブーツをはじめ革製品や洋服も販売している会社。イギリス在住時は全然知らなかったなあ〜。
で、そのシープスキンブーツ、とにかく軽くて暖かい、キャサリン王妃も履いてるのよー、しかも洗濯もできるのよー!というその友人の猛烈なオススメにつられて、サイトを訪れたところちょうどセール中だったため、ぽちっと購入してしまいました。購入したのは、Sheepskin Boots Celt Regular (膝丈)の黒。通常は£99が、£79!

celtic sheepskin boots








靴のサイズは、普段パンプスは22.5cm、スニーカーで23.5cm、ヨーロッパサイズだと長年愛用のCamperは36をいつも履いているので、UK sizeとの対応表なら3。でも万一履き心地が小さいのが来てしまったら返品交換が面倒なので、思い切って4を購入し、ついでに中敷きも4を購入。そして、洗うか分からないけど、洗剤も一緒に購入!

イギリス圏外はVATが控除となるようで、お会計はこうなりました。
Celt Boots Regular (Size 4 Black)@£74.17
Sheepskin Insole (Size 4 Ivory)@£7.50
Celtic Wool Wash@£3.96
Post and Packing@£10.00
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Total £95.63
(日本円だと1ポンド143円で計算すると13,650円。ブーツだけだと1万円ちょいだからとてもお得!)

配送は約10日後に届きました。関税はドキドキしていたら、税率30%+消費税諸々で2100円。それと通関料で合計2300円。革製品は高いと聞いていたのですが、中はウールだからかな?思ったよりは安かった。
value6280円はどこから来た数字だろう。。

肝心の履き心地は、シープスキンはとても柔らかく本当に軽い!ソールはゴムがしっかりしているので歩いても疲れません。そしてとにかく暖かい。
サイズは、サイトにも書いてあった通り最初の数日はちょっとぴったりでしたが履いて行くうちになじんできました。私には4はやはりちょいと大きかったので次回からは3でよいかも(!)一緒に買ったソールは今なら入るかもしれませんが、購入時はふわふわもこもこで入らなかったため、今はスリッパの中でなじませています。いつかもう少しぺったんこになったら、ブーツに入れてみよう。


 
英国の職人さんの手作りということですが、ハンドメイド感ありありで、最初はこんなにもこもこと毛玉が取れました。もっさり全部はげてしまったらどうしようと思っていましたが、今はなじんで大丈夫です。

ちなみに、友人は、バイマでロングブーツのほうで関税込みで23000円くらいで購入したそう。(Celticサイトでは、£110)CelticはまだUKかUSのページしか無いため、阿部政権で円安になりつつはありますが、まだまだ現地のCurrencyで買えるメリットはありそうなのでまたリピートするかも。次回はワンサイズ小さめで。
お気に入りアパレルの海外サイトで、どんどん円でしか買えなくなっているのでね。。。(PatagoniaやJohn Smedleyみたいなとこ)

今年も立春を過ぎてもまだ寒い日が続くので当分役立ちそうです。



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2012-12-28

RH Factor2013年来日のニュース!

わーい。
来年はRoy HargroveがRH Factorで戻ってくるそう。行かなきゃ。絶対行きます!

私がRoyのファンになったのも、2003年のRH FactorのHard Grooveのアルバムがきっかけ。HMVでジャケ買いした男友だちから借りた私がはまり、そしてBlue Noteで見てますます大ファンになり、その後自分でも買い、そして友だちにもプレゼントしました。


Hard Groove



あまり音楽のジャンルには詳しくないけど、Jazzなのかネオソウルなのかヒップホップなのか何なのこのミックス具合、という衝撃で、だからこそ、ハートをぐっと捕まれた一作です。10年近く経った今聞いてもすっごくかっこいいです。
今となってはRoyのモダンジャズやビッグバンドのほうが好きだけど、エレクトロで、歌詞のあるRHでももう一度みたいと思っていたので、来年の来日はとーっても楽しみです。

今年のクインテットでの来日はとても調子が悪そうで、演奏もちょっといまいち、どこか体が悪いのかと心配しましたが、来年は元気なRoyのサウンドを聴けることを楽しみにしています。あー待ち遠しい。





東京公演は、2013年2月26日から28日まで!
Blue Note Tokyo
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/roy-hargrove/


2013 2.26tue.-2.28thu.

公演時間
[1st]Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd]Open8:45p.m. Start9:30p.m. 


メンバー
Roy Hargrove(tp,flh)
ロイ・ハーグローヴ(トランペット、フリューゲルホーン)
Bobby Sparks (key, org)
ボビー・スパークス(キーボード、オルガン)
Renée Neufville (vo, key)
ルネー・ヌーヴィル(ヴォーカル、キーボード)




Renee Neufville w/ Roy Hargrove's RH Factor - Forget Regret (Live North Sea Jazz 2003)




最初に見たドレッドの頃のRoy。若い!







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2012-03-24

Roy Hargrove Quintet 2012.3.23

Roy Hargrove Quintet Bluenote Live
3.22 Thu-3.26 mon

毎年恒例になってきているRoyの来日。
クインテットライブ、2日目の3/23のセカンドに行って参りました。

やんちゃなモンテスに代わり、新ドラムスになっていたので、どんなライブか楽しみにして行きました。
私は大好きなんですがモンテスのソロを打ち消すくらい元気な感じとはうって変わって、新ドラムスは落ち着いた感じ、長年のパートナーのsaxのJustinとは息の合ったホーン、piano, bassも安定感と安心感でしっとりまったりなすてきな感じだったのですが、Royは不調だったのでしょうか。
トーンも一オクターブ下げるような場面もあり、トランペットの音にも覇気がく、今まで見たライブの中では、終わった後の爽快感より、むしろ、Roy大丈夫!?というもやもや感でいっぱい。
ライブは最長?2時間近いライブで、(Roy以外の)ソロパートもすばらしく、BGMで聞くならさいこーだったと思うのですが、Royのあの美しいトランペットを期待して行ったためちょっと、(ん?)という感じでした。
体調不良かなー、スランプかなー、でも元気なRoyをまた見たい!

Roy Hargrove(tp, flh)
Justin Robinson(sax, fl)
Sullivan Fortner(p)
Ameen Saleem(b)
Quincy Philips(ds)




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2012-03-10

Gilles Peterson Worldwide-BBC Radio1

BBC Radio1 で97年から続いているGilles PetersonのWorldwide。
 
今月で終了というニュースを聞いて衝撃を受けました。私がイギリスに行ったのが98年。BBC Radio1はいつも聞いていて、ある日突然言葉が聞き取れるようになったのも、Radio1のおかげと言っても過言ではない位。

帰国してから数年後、J-WAVEで、Worldwideが聞けるということを知り、時間の許す時はいつも聞いていました。

彼が創り出した音楽観はすばらしくThe Roots、Q-Tip、Erykah Badu、Roy Hargrove、Soil and Pimp Sessions、Jose James、Kyoto Jazz Massive 、Cuban Jazzの面々など、もちろんすでにBigな人も含めて、ジャイルスが世界に先駆けて紹介していたり、Remixしていたり。ジャズからヒップホップまで幅広いのに、思えば私の好きなミュージシャンばかり。そんなわけでジャイルスには特別な想いを感じています。
ちなみに、私が人生初ライブに行ったのは、ジャイルスが見いだしたジャミロクワイでした。まだRadio1を聞く随分前の話。

ジャイルスのWorldwideが聞けなくなるのはとても寂しい。あの聞き慣れた女性の棒読み日本語の"じゃいるすぴいたあそん•わあるどわいど"という声も。
残り4週間、聞き逃さないようしようと思います。 

今週のショーは、ジャイルスも認める素晴らしいトランぺッターRoy Hargroveが紹介されました。
9分30秒くらいから27分くらいまで、Roy Hargroveショー  

来週の水曜以降は聞けなくなるので、今回ばかりは、ネットラジオの録音が出来ないかと思案しています。

Poetry (Hard Groove) as RH Factor- with Q-Tip
O My She Yeh(Habana)-with Crisol
Red Clay(BBC Sessions)-with Dwele
 ※()内はアルバム名




ありがとうジャイ君

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2012-02-19

Pollock-ポロック2人だけのアトリエ(映画)

今、Pollock展をやっているので観に行く前にと思い、TSUTAYAで映画を借りて見てみました。

Pollockの子どものような心とその心の闇、飲酒に頼るポロックを売れない時期から全盛期まで支えた奥さん、そして最後のときまでを描写したフィルムです。

エド・ハリスのなりきり具合も素晴らしくて、特にペインティングの場面と晩年の姿はすごい。あの踊るような滑らかな動きと床で書く技法、絵の具の落とし方、そして一見無茶苦茶な構図は全て計算されているということがよくわかりとても勉強になりました。
初期の筆を使う作品から新スタイルを確立するまでの流れも分かるし、絵画展に行く前に見てよかったです。

いい映画。かなり気に入りました。

しかし、画家といい、音楽家といい、一流の芸術家の頭の中はどのようになっているのだろう。支える周りの人がいてこそと思いますが、大物の奥さんはそうとう肝が据わってないと務まらないということかな。




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2011-10-02

キューバへ

遅ればせながらご報告。8月にキューバ旅行に行って来ました。
8月のキューバはめちゃめちゃ暑いからやめといたほうがいい、という忠告も受けたのですが、仕事の都合上、ここ!というのがお盆あけしかなく、強行して来ました。
暑かったし湿度もじめじめ、日本の梅雨くらいでしたが私的には問題無し。
扇風機はかかせませんでしたが、心地よく&楽しく過ごして来ました。


■日程 2011/8/19-2011/8/27
8/19 Fri: 成田発−Tronto 当日ハバナ着の予定が飛行機が飛ばず、3時間も飛行機の中で缶詰のあげく、まさかのトロント泊。初カナダがこんな事になろうとは。機内は激寒だし、説明もろくになく、みんなぶーぶーいいいながらも乗客同士は仲良くなった。Air canadaからはCompensation 100ドル分もらったけどね。そんな頻繁にあっち行かないしね。。。


8/20 Sat: Tronto-Havana 飛行機が飛んだ時と着いた時は機内から拍手が起こった。ハバナ観光 ホセマルティ博物館&モロ遺跡
革命広場から、内務省のチェゲバラとカミーロの肖像を見た時はもの凄い興奮した。ホセマルティでは、有名なネルソンさんのエキシビジョンが行われていた。


8/21 Sun: Havana旧市街散策 旧国会議事堂→ビエハ広場Cafe Taberna→サンホセ民芸品市場
一日歩き回り、ついでに翌日から回る旅程をツーリストエージェント(Infotur)で予約。
ここはバス予約だけで、ホテルの予約はHotel ValenciaのLisyを訪ねて、という事で、Lisyにアレンジしてもらう。どちらも英語も堪能で親切でした。
http://www.infotur.cu/default.aspx


カフェタベルナは、音楽に引き寄せられて入りました。Sonと呼ばれる、ブエナビスタソシアルクラブとかと同じジャンルの音楽を堪能した上、CD購入しました。
サンホセ民芸品市場は、町中で売ってるお土産やさんより安いし、コンガや民芸品の楽器を演奏させてもらって楽しかった。マラカスのキーホルダーやパナマハットをたくさん買いました。夜は三輪車タクシーでコングリを食べさせてくれるレストランへ。黒豆ご飯なのだけどとっても美味でした。


8/22 Mon: Havana→Trinidad by bus(6hoursの旅)  朝のバスが1時間も来ず、カナダの飛行機の嫌な二の舞を心配したけど、遅刻なだけで動いてよかった。シエンフゴスを通り、トリニダーへ。夕方前に少しだけTrinidad観光。


8/23 Tue:  Trinidad観光後Varaderoへ by bus(6 hoursの旅) トリニダーでは、地元の土を使っているポタリー見学と革命博物館、それから生演奏のパレンケ・デ・ロス・コンゴス・レアレスがとってもよかった。ここでもCDを購入♪
再び長いバス旅。サンタクララを通り、バラデロへ。バラデロのホテルに着いたのは10時pm過ぎ。


8/24 Wed: Varadero→Havana バラデロのAll Exclusiveホテルでのんびり。白い砂浜、美しいビーチだった!12pmがチェックアウトだったのだけど、その後も食べ放題飲み放題。しかしチェックアウト後はシャワーには入れなかったため、午後からはビーチでまったり。
もうちょいいたかったなあ!18時のバスでハバナへ。


8/25 Thurs: Havana→Pinar Del Rio 1day excursion by bus
ガイドさん(英語&スペイン語)付きのバスの旅。ロシア、イギリス、イスラエル、アメリカ、あとスペイン語圏など様々な国からお客さんが来ていました。
ラム工場、葉巻工場見学、タバコ農園のおじさんのうち見学、渓谷、洞窟見学など盛りだくさんだった。途中で飲んだ初ピニャコラーダがめちゃめちゃ美味しかった。洞窟入り口で雨宿り中に飲んだサトウキビドリンクもちょっと独特だったけど、女性にはシワによいそう、男性にはエナジードリンクなんだって。
ハバナに戻り、宿の隣のおじさんのおうちで家庭キューバ料理をいただく。


8/26 Fri:Havana-Toronto
Toronto-Tokyo Narita 日付変更線を経て
8/28 Sun: 成田着


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■キューバのお宿
•ハバナでのお宿
ハバナでは、旧市街でカサパティキュラルと呼ばれるB&Bのような民宿に泊まりました。
ホテルよりも半額くらいのお値段だと思います。
30cuc/night (朝食は4cucで、トロピカルフルーツたっぷりの朝食を用意もしてくれました)7泊分支払って、トリニダーとバラデロに行っている間もお部屋を確保した上で、荷物を置いて行きました。鍵もあるし、安全だし、オーナーはスペイン語しかできないけどいい人。シャワーもおトイレもきれいだし、部屋も清潔でよかった。

•トリニダーのお宿:
トリニダーでは、ハバナ旧市街のツアーインフォで聞いたHotel ValenciaのLisyが予約してくれたホテルに宿泊しました。
Hotel Las Cuevas 35 cuc/night with dinner and breakfast お庭に馬のいる高台のロッジ 。よく考えたら食事付きでこの値段は、カサパティキュラルより安いってお得だったわよね。

•バラデロでのお宿:
こちらも、Hotel ValenciaのLisyが予約してくれた、オールインクルーシブのホテル
Brisas del Caribe 60cuc/night all enclusive カクテルもビアも食事も食べ放題飲み放題はお財布いらずで安心でした。砂浜でぼけーっとしただけですが、スキューバや色々なアトラクションがたくさんありました。こんなに海が楽しいとは思いもせず、もう一泊したかったなー。

■キューバ旅行に持って行ってよかったもの: 
(夏まっさかりの8月のキューバの場合です。参考まで)
・タンクトップ ノースリーブじゃないと暑い
・短パン ジーンズなんてはいてられないくらい暑い
・帽子(必須)
・サングラス(必須)
・日傘雨傘両用かさ(必須)
・虫除けスプレー(Buzz Off) (必須)・日焼け止め (必須)
・ガイドブック Lonely Planet Cuba&地球の歩き方キューバ(友だちと1冊ずつ。
(地球の歩き方キューバだとカリブの国と1冊になっており、キューバ情報が少な過ぎるので、細かい事を調べるにはロンプラは便利でした)
・水着
・ビーチサンダル
・サンダル 靴下とか暑くてはいてられないので、スニーカーより、たくさん歩いても疲れないサンダルがあるとよいです。
・ユーロ お金はユーロか英ポンドを勧められたので。
・食料 カレールー、お茶漬けなど喜ばれると聞いていたので。
・お菓子 スナックを持って行きましたがあってよかった。チョコは暑くてとけそうだから、溶けない物がよいかと。
・ツーリストカード これは、友だちは、日本でキューバ大使館で手続き(2000円)していましたが、私はエアカナダの中でもらいました。いつももらえる訳じゃない、という事も聞いたのですが、でも普通に渡していたし、カナダ人も当たり前のようにもらっていたので、機内でもらえるのはいつも、という印象でした。
・サランラップ/レジ袋/ジップロック サンドウィッチを作ったときあればよかったーと思いました。お宿でもらいましたけど。
・洗面用具 カサパティクラルに泊まるなら洗面用具やドライヤー他、ユースに泊まるような持ち物は大体持って行った方がよいと思います。(シーツ、タオル等はありましたが)
・目薬 暑くて目の中も日焼けするし、目の弱い人はあったほうがよいかと。飛行機も乾燥するし私はさしまくりでした。


■持って行けばよかったもの
・扇子(とにかく暑いときに。お土産にも喜ばれる)
・アメちゃん
(物々交換はないし、そんなにたかりもないのだけど、ちょっと道を聞いたときとかに、小さな子どもがいるんだけど甘い物ない?とかシャボン石けんない?とか聞かれました。あとは自分の小腹がすいたとき用。キューバ産キャンディーとかは見なかったなあ)
・蚊取り線香 蚊が結構いる
・かゆみ止め 蚊にかまれたときに

■航空券と宿泊先について
Air CanadaはHISでNarita-Tronto, Tronto-Havanaの往復を申し込みました。
ticket@173,500 サーチャージ@50,000他で、約23万円なり。

旧市街のカサパティキュラルは、友人のお知り合いの方に紹介していただいたお宿でした。

■People
歩いていると必ずどこでも「チーノ」と呼ばれた。中国人じゃないよっていいながら歩いたけど、どうやらアジア人の総称として呼んでいるらしい。あとは「リンダリンダ」ともよく言われた。特におじいちゃんから。後で調べたら「Pretty」って事みたい。若者はシャイだよって聞いていたけど、50代の男性からもナンパされたし、キューバはおじいちゃんが元気なんだなあ。
町ではフィデルカストロをいたるところに掲げていた。もう弟に変わってるのにやはりフィデルって絶大な影響力とカリスマ性なのだろうなー。チェゲバラももちろんたくさんありました。革命の絵やポスターや看板がたくさんありました。今のキューバの政治や情勢に対しては、お給料が少ないとか、海外に行くなんて夢のまた夢だとかそういう愚痴も聞きましたが、その2分後には笑顔、というラテン気質というか明るいのがほっとしました。物価が違うとはいえ、月給10cucは確かに厳しいんだと思います。

ぼったくりとかだましとかはそんなひどいものはあわずどれも微笑ましい感じでした。
一つ目は、初日に、社会の先生を名乗って、学校を見せてあげると言って連れて行かれたのがバーで、モヒートのようなミント炭酸ジュースをおごらされた上、自分の赤ちゃんのパンパースを買って欲しいとスーパーまで連れて行かれたのだけど、おかしいと断ったら悲しそうな顔してどこかに行っちゃいました。ミントジュースは1杯3cuc、今日は祭りでコンペイセグンドが演奏するって地図まで書いてくれたけど、コンペイセグンドは亡くなってるの知ってたし、彼の名前出さなきゃ怪しいって思わなかったかもしれないのにね。ま、安いもんだ。

三輪車タクシーが多少ふっかけ気味だったけど、コングリに連れて行ってくれたし、いいあんちゃんだったし、ま、これもよしとしましょう。あとは、バラデロから、ハバナでバスを降りたとき、車が止まっていてあまりにしつこいおばちゃんの車に乗ったら、タクシーじゃなく、自家用車だったという。そして、案外宿は近く、目と鼻の先、5cucくらい払ったけど、ま、疲れてたし、よかろう。

行きも帰りも一緒だった日本人の方によると、「私はプロフェッショナルなパーカッショニスト」といって近寄ってくる人は結構要注意だそうです。その人達はモヒートとかのドリンク代がめちゃめちゃ高く請求されたみたい。そういえば、私たちもトリニダーで気のいいおじちゃんが近寄って握手しに来て、コンガレッスンやってるとか、今日ライブだとか、大阪に知り合いがいる、とか言ってたけど、バスの時間も間近で、ライブは行けないって断ったら、しつこくなくてそれじゃまたねアミーゴ、みたいな感じでした。

でも全体的にそんな悪い人はいないと思いますし、出発前に友だちの知人からキューバは世界一安全、と聞いていましたが、本当に安心安全の国だと思いました。

■音楽
音楽は楽しみの一つだったのだけどどこに行っても生演奏、あと流しの自称(?)音楽家みたいな人がたくさんいました。レストランで歌ってる人はセミプロ並、素人さんもそこそこ上手。ここでもおじいちゃん達が活躍していました。私はブエナビスタの大ファンだったので、Sonの演奏はよかったです。あとは、トリニダーで聞いた、アフリカルーツの音楽も踊りもすごくよかったし、買って来たCDはそっちがとても素敵でした。

■Food
ロブスターや、豚の丸焼きとか肉肉しいと聞いていたので少し心配していたのだけど、コングリとかきゅうり、トマトなど野菜もあり、全体的に美味しかった。あちらの家庭料理も作ってもらい食べたけど、優しい味で美味しかった。

冒険的で、エキサイティングなよい旅でございました。





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