Life in Tokyo Life in Tokyo

Life in Tokyo

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2013-03-10

ロイコレクション

部屋のお片付けついでに、ちょっとコレクションを見てみましたら、チラシはほぼ毎年の来日分永久保存に、サインも結構もらっておる。予備用にと数枚もらう年も多い中、なぜか、2006年のNYと、2008年のBigband、それに2005年だっけ、東京ジャズフェスに来たときのハービーとの幻のセッションもない(涙)

デジタルな時代でも、好きな人の音はCDで持っておきたい派。
その他のミュージシャンのコレクションまた次のお片付けのときに。

2003年











↑一目惚れじゃない、一聴き惚れのドレッド時代のRoy。偶然持ってたPchanにもらったまだ紙ペラ、ミュージックチャージも東京にしては安い時代。

2007年

↑黒いところにサインをしてもらった。黒ペンでも黒いところをあえて選ぶ美意識!

2008年

2009年











↑この年はスペースが白かった分セーフ!

2010年

 2011年

2012年

2013年

CDs















順に、
Roy Hargrove-The Vibe@1992
Roy Hargrove&Antonio Hart-The Tokyo Sessions@1992
Roy Hargrove-Approaching Standards@1994
Roy Hargrove-With The Tenors Of Our Time@1994
Roy Hargrove-The Collected@1996
Roy Hargrove's Crisol-Habana@1997
Roy Hargrove presents The RH Factor-Hard Groove@2003
The RH Factor-Strength@2004
The RH Factor-Distractions@2006
Roy Hargrove-Nothing Serious@2006
Roy Hargrove Quintet-Earfood@2008 バンドメンバーはちょーフレンドリー、しかしRoyは機嫌悪そうにぽいっとくれて、あとからカタカナでロイと書いてくれたことに気づいたw なんだ、クールな顔してお茶目なとこあるじゃない。
Roy Hargrove Big Band-Emergence@2009

このほか、Gilles Petersonの、BBC SessionsのDweleとのRed Clayもお気に入り。

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Roy Hargrove & his RH Factor Band

やっほー!

Roy Hargrove &his RH Factor Band
Bluenoteライブ、今年は、2/26-2/28の3日間。およそ10年ぶりのRHでのライブで、来日が発表になった2ヶ月前からとーっても楽しみにしていました。

ライブは、2日目の2/27の2ndと、2/28の1stに行ってきました。
昨年のRoyが元気が無かったので、体調はどうかな、と心配していましたが、1日目のTwitterのリアルタイム検索で皆さん絶賛されていたので、よっし!と、気合いを入れて、2/27はステージ右手側、2/28はステージ左側と場所を変えて見てきました。どちらも満席。売れ行きスピード的にゆっくりだったので余裕かと思ったのに、さすが。

ライブの感想は、とにかく涙出そうなくらい楽しかった。
10年前のドレッドのRoyを初めて見た時、震えた感じが蘇ってきました。
RH Factorの3枚のアルバムから、ファンキーでおしゃれでグルーヴィーな音がぎっしり。スピード感抜群。アルトもバリトンものりのり。NYのJazz Gallery、それにBluenote TokyoにBig Bandで来ていたビッグなお兄さんでした。近くの席の人が超興奮していたbassのLennyも超良かったし、キーボードのBobby Sparksもしびれたし、ドラムスのボーカルも良かった。じみー、でもI'll stayの時にようやく見せ場の来たTodd Parsnowも渋かった。そして、紅一点のRenee、Quiet Decemberという曲はしっとり素敵だったなー。あ、それと、Royの弟君(Brian Hargrove)もkeyboardで来ていて、なんかクリップみたいなのを頭に付けててかわいかった。Royが見守る感じでいいお兄ちゃんをしていました。

表現力が無くて、良かったとしか言えないのですが、とにかく良かった。10年前の歌を今聞いても全然色あせずかっこいいってすごいな。

エンターテインとしては、2/27。
2ndだったので、アンコールも入れて2時間近くの夢のような時間。アンコールは2曲Brand newと言っていましたが、ロイが"ぷっちゃはんざっぷ"(put your hands up)と言いながらロックのようなラップを演りました。お客さんもびっくり!Soil and Pimp SessionsのDeath Jazzの到来かと思うくらい驚き。RHのファンは若い人も多かったので、温かく見守り、そして最終的には盛り上がりましたが、あれは出すのでしょうか?笑
Royはといえば、普段MCそんなに入れないのに、トキオと叫んだり、東京は第二のふるさとって言ってくれたり、Bluenote Tokyoスタッフは素晴らしいといった感謝の意を述べるなどコンプリメントもあり、ブレイクダンスみたいなのを踊ってくれたり、Royもすごくノリノリ、ご機嫌でした。初日は恒例のおしゃれなRoyさんだったようですが、この日は、赤いパーカーにジャケット、白のパンツにナイキのハイカット、というカジュアルな感じで、おなかがぽっこり出てきたRoyはだるまさんのようでかわいかった。

音としては、2/28の1stは良かったな。プロのミュージシャンは、1stと2ndならどちらのほうが調子が良いのでしょう。1stはあっため感、2ndはお客さんも狙ってきているでしょうし、2ndのほうがノリノリなのか、プロなのだからどっちも同じ力の入れ具合なのか。それとも1stのほうが疲れていない分、好調なのか。
今回の2ステージでは、2/28、TrumpetとFlugelhornを自在に使い分け、セクシーなロイ(の音)が戻ってきた感じで好きでした。

いずれにしても、どちらも最高でした♥

私は、RH FactorをきっかけにRoy Hargroveにはまった口ですが、ここ最近はスタンダードジャズのロイが好きでしたが、でもやっぱり生演奏で踊れるって意味ではRHが群を抜いて楽しい。
今度は10年とおかず、またRHで戻ってきて欲しいなーと思います。

Royの後、3/4からは、Roberta Gambariniが、RoyのQuintetメンバーと来ていたので遊びに行きたかったのですが時間が無くていけず、春からまたたくさん良い人も来そうなので、楽しみです。

私の行ったセットリストも、多分初日に近い形。
Bluenoteから:
http://goo.gl/KfC7J


RH Factor in Japan 2013
バリトンはチラシとは違うドレッドのお兄さんが来ていました。


Roy Hargrove(tp,flh)
Bobby Sparks (key, org)
Renée Neufville (vo, key)
Jason Marshall(baritone saxphone)
Bruce Williams(alto saxphone&flute)
Brian Hargrove(key)
Todd Parsnow(g)
Lenny Stallworth(b)
Jason”JT”Thomas(ds)



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2012-12-28

RH Factor2013年来日のニュース!

わーい。
来年はRoy HargroveがRH Factorで戻ってくるそう。行かなきゃ。絶対行きます!

私がRoyのファンになったのも、2003年のRH FactorのHard Grooveのアルバムがきっかけ。HMVでジャケ買いした男友だちから借りた私がはまり、そしてBlue Noteで見てますます大ファンになり、その後自分でも買い、そして友だちにもプレゼントしました。


Hard Groove



あまり音楽のジャンルには詳しくないけど、Jazzなのかネオソウルなのかヒップホップなのか何なのこのミックス具合、という衝撃で、だからこそ、ハートをぐっと捕まれた一作です。10年近く経った今聞いてもすっごくかっこいいです。
今となってはRoyのモダンジャズやビッグバンドのほうが好きだけど、エレクトロで、歌詞のあるRHでももう一度みたいと思っていたので、来年の来日はとーっても楽しみです。

今年のクインテットでの来日はとても調子が悪そうで、演奏もちょっといまいち、どこか体が悪いのかと心配しましたが、来年は元気なRoyのサウンドを聴けることを楽しみにしています。あー待ち遠しい。





東京公演は、2013年2月26日から28日まで!
Blue Note Tokyo
http://www.bluenote.co.jp/jp/artist/roy-hargrove/


2013 2.26tue.-2.28thu.

公演時間
[1st]Open5:30p.m. Start7:00p.m.
[2nd]Open8:45p.m. Start9:30p.m. 


メンバー
Roy Hargrove(tp,flh)
ロイ・ハーグローヴ(トランペット、フリューゲルホーン)
Bobby Sparks (key, org)
ボビー・スパークス(キーボード、オルガン)
Renée Neufville (vo, key)
ルネー・ヌーヴィル(ヴォーカル、キーボード)




Renee Neufville w/ Roy Hargrove's RH Factor - Forget Regret (Live North Sea Jazz 2003)




最初に見たドレッドの頃のRoy。若い!







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2012-03-24

Roy Hargrove Quintet 2012.3.23

Roy Hargrove Quintet Bluenote Live
3.22 Thu-3.26 mon

毎年恒例になってきているRoyの来日。
クインテットライブ、2日目の3/23のセカンドに行って参りました。

やんちゃなモンテスに代わり、新ドラムスになっていたので、どんなライブか楽しみにして行きました。
私は大好きなんですがモンテスのソロを打ち消すくらい元気な感じとはうって変わって、新ドラムスは落ち着いた感じ、長年のパートナーのsaxのJustinとは息の合ったホーン、piano, bassも安定感と安心感でしっとりまったりなすてきな感じだったのですが、Royは不調だったのでしょうか。
トーンも一オクターブ下げるような場面もあり、トランペットの音にも覇気がく、今まで見たライブの中では、終わった後の爽快感より、むしろ、Roy大丈夫!?というもやもや感でいっぱい。
ライブは最長?2時間近いライブで、(Roy以外の)ソロパートもすばらしく、BGMで聞くならさいこーだったと思うのですが、Royのあの美しいトランペットを期待して行ったためちょっと、(ん?)という感じでした。
体調不良かなー、スランプかなー、でも元気なRoyをまた見たい!

Roy Hargrove(tp, flh)
Justin Robinson(sax, fl)
Sullivan Fortner(p)
Ameen Saleem(b)
Quincy Philips(ds)




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2012-03-10

Gilles Peterson Worldwide-BBC Radio1

BBC Radio1 で97年から続いているGilles PetersonのWorldwide。
 
今月で終了というニュースを聞いて衝撃を受けました。私がイギリスに行ったのが98年。BBC Radio1はいつも聞いていて、ある日突然言葉が聞き取れるようになったのも、Radio1のおかげと言っても過言ではない位。

帰国してから数年後、J-WAVEで、Worldwideが聞けるということを知り、時間の許す時はいつも聞いていました。

彼が創り出した音楽観はすばらしくThe Roots、Q-Tip、Erykah Badu、Roy Hargrove、Soil and Pimp Sessions、Jose James、Kyoto Jazz Massive 、Cuban Jazzの面々など、もちろんすでにBigな人も含めて、ジャイルスが世界に先駆けて紹介していたり、Remixしていたり。ジャズからヒップホップまで幅広いのに、思えば私の好きなミュージシャンばかり。そんなわけでジャイルスには特別な想いを感じています。
ちなみに、私が人生初ライブに行ったのは、ジャイルスが見いだしたジャミロクワイでした。まだRadio1を聞く随分前の話。

ジャイルスのWorldwideが聞けなくなるのはとても寂しい。あの聞き慣れた女性の棒読み日本語の"じゃいるすぴいたあそん•わあるどわいど"という声も。
残り4週間、聞き逃さないようしようと思います。 

今週のショーは、ジャイルスも認める素晴らしいトランぺッターRoy Hargroveが紹介されました。
9分30秒くらいから27分くらいまで、Roy Hargroveショー  

来週の水曜以降は聞けなくなるので、今回ばかりは、ネットラジオの録音が出来ないかと思案しています。

Poetry (Hard Groove) as RH Factor- with Q-Tip
O My She Yeh(Habana)-with Crisol
Red Clay(BBC Sessions)-with Dwele
 ※()内はアルバム名




ありがとうジャイ君

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2011-02-27

Roy Hargrove Quintet 2011

毎年恒例となりつつあるRoyの来日ライブに行って来ました。
今年は去年と同じ顔ぶれのクインテットでした。
今年は曜日の都合で、丸の内Cotton Clubに行きました。

Newアルバムは出していないので、オリジナルとCoverを織り交ぜた選曲。全体的にトリオ(ドラムス、ピアノ、ベース)に委ねる時間も長くて、場所柄もあってか、大人の雰囲気でした。MC一切ない、ノンストップライブでした。

Cotton Clubは整理券くれないところがスマートじゃない。
駅近で便利だし座席のスペースも余裕あるけど、どちらかというとBlue Noteの方が好きです。

とはいえ、Royの歌声も聞けて楽しかったです♪ボーカルの選曲は、おなじみの"Never Let Me Go"





You'd never leave me would you?
You couldn't hurt me could you?

ってところの歌詞が好きです。

あとはロイのフリューゲルホルンの響きは、相変わらず鳥肌ものの絶品でした。これを聞いただけでも行った価値はあり!

ROY HARGROVE QUINTET
ロイ・ハーグローヴ・クインテット
2.25.fri
Showtimes:7:00pm & 9:30pm

Roy Hargrove(tp,flh), Justin Robinson(sax,fl), Sullivan Fortner(p)
Ameen Saleem(b), Montez Coleman(ds)

次は3月のジャック・ジョンソンライブです。
楽しみです!

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2010-02-13

Roy Hargrove Quintet再来日

去年の来日から1年以内に再来日とは嬉しい限りです。
メンバーはsax Justin Robinson, ds Montez Colemanの常連さんと、前回と同じメンバーかな。グラミー取ってたら更に大盛り上がりだったのだろうけど!それなくしても楽しみだ〜


Blue Note Tokyoは2/23-2/26, 2/21はコットンクラブ、2/27はモーションブルー。わー、どうしよ!


Roy Hargrove(tp)
ロイ・ハーグローヴ(トランペット)
Justin Robinson(sax,fl)
ジャスティン・ロビンソン(サックス、フルート)
Sulivan Fortner(p)
サリヴァン・フォートナー(ピアノ)
Ameen Saleem(b)
アミーン・サリーム(ベース)
Montez Coleman(ds)
モンテス・コールマン(ドラムス)



今日は冬季オリンピック開幕。カナダ先住民も開会式で歓迎。開幕式が一大エンターテイメントでやることあるのに開幕式に釘付け。

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2007-08-23

いまさらだけどフジロック

あれからあっという間に時間が過ぎ...今更ですがフェスの様子。
Fujirock(3日目)
一番よかったのはMIKAとJAM♪MIKAはかわいいしエンターテイナー、JAMは突然のステージだったにもかかわらずものすごい盛り上がりで感動して泣けそうでした。
ほんっとうに楽しかった。フジ以降、ロック回帰現象起こってて、色々昔のCDとか聞いてます。Oさんありがとうございました!!!
そういえば、フジロックの翌週、弟は大阪サマソニでTravis見たそうです。相変わらずいい人&素晴らしいライブだったそう。今回のアルバムいいしね♪夏はやっぱりフェスですな!


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2007-03-12

PIMPOINT

ソイルの新アルバム!
もちろん発売初日に買いに行きましたさ!♪ 。某CDショップの視聴コーナーで大きく取り上げられてて満足満足!
サラリーマン風の男子がずーっと視聴してました。
今回のアルバムはかなりいい!

今までもよかったけどね、社長と元さんがラジオ出演で言ってたけど、色んなシーンがイメージできます。今回は私はなんかね、朝靄を感じました。朝靄で始まり、一日のシーンを巡り朝靄で終わる。 そしたら最初の曲のタイトルは『Dawn』でした!!この曲は霧のロンドンをイメージしてしまったよ。最後の『SCALES』は徹夜明けの朝w

お気に入りは
『A.I.E』
『WE WANT MORE!!!!!!』
『Hype of Gold』
『PLUTO』
フレディ・ハバードのカバー『Red Clay』も好きです。くせになります。

SOIL&"PIMP"SESSIONS
http://www.jvcmusic.co.jp/soilpimp/index_jp.html

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2007-01-19

マイケル・ブレッカー

サックス奏者マイケル・ブレッカー氏が1月13日白血病のため亡くなったそうです。享年57歳だったそうです。
骨髄異形成症候群を発症したと聞いた時は衝撃的で心配していたのですが、まさかこんな早く亡くなるとは。私がJazzが好きになったきっかけの1人だっただけにとてもショックです。また元気になって来日してくれる事を願っていたのにもう生であの音色が聞けないのが残念です。

ご冥福をお祈りします。

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2006-05-16

丈青さんソロライブ

丈青さんソロライブ
本日渋谷にて丈青さんのピアノソロがあるとの情報をグリンちゃんから聞いて急遽行くことになりました。

演奏曲はソイルとは関係ない丈青さん選曲によるJazz。
静かにしっとりもあればアップテンポな曲もありどれもこれも心に染み入る心地良い音。
もう最高な夜でした。
会場となったのは渋谷のanoっていうカフェ。こじんまりとしててお客さんも20人弱。会場には丈青さんのおばあ様もいらっしゃいました。とても親孝行(おばあちゃん孝行)ですよね。

今まで丈青さんの話って聞いたこと無かったけど途中のMCで丈青さんの人となりもよーくわかりました。
先日のヨーロッパ公演の話とか裏話とかも色々してくれたし、1部と2部の合間にはそれぞれのテーブルにわざわざ話しに来てくれたり。今まで寡黙でクールなイメージだったんだけどぜーんぜん違ってめっちゃ気さくでいい人♪

丈青さん的には、演奏中もわいわいがやがやしゃべって食べて飲んでしながら聞いて欲しかったみたいなんだけどあまりのすごさにみんな丈青さんにくぎ付け状態。
で、一度だけ「話しやすい雰囲気になる曲を弾くから是非わいわいやって」って言うもんだから、しゃべらなかった観客が一生懸命しゃべろうとしている姿が物凄くこっけいで私とグリンちゃんは思わず大爆笑してしまいました。だって、本当はみんな丈青さんに集中したかったんですよ。でもわざとらしく(?)、丈青さんに言われた通り忠実に努力してるみんな(私達も含めてなんだけど)、それがいじらしくって!!でもお客さんも丈青さんもみんないい人で本当にアットホームな感じでした。

そんな貸しきり状態で丈青さんの音をまるごと正面から聞くことができて本当に幸せものでした。
生演奏はやっぱり最高です。しかも演奏している丈青さんは物凄く気持ちよさそうで幸せそう。そんな丈青さんを見ているとこちらまで幸せになりました。

丈青さんがテーブルに来てくれた時には、私とグリンちゃんはいつものごとくなぜかめちゃめちゃ緊張して、挙動不審になってしまって一言もしゃべれず。お隣の方が話してるのを聞きながらにこにこ(にやにや)しながらうんうんってうなずくだけ。シャイなもので(*´Д`*)

でも十分満足!

だったんだけど帰り際、お店の人に「ご馳走様でした」って言って丈青さんに「今日はすごくよかったです」って言うのが精一杯でお店を去ろうとしたとき「出口まで送るよ」って!ま~なんて紳士!
で、外で少し立ち話をしました。しゃべってみると本当に本当にいい人でした。目をまっすぐ見て話してくれるし本当に誠実な方なんだなあと思いました。今度はJAMにもおいでって。はいはい!今度行く予定です♪

前も書いたけどソイルのメンバー、それから周りの人皆含めて本当に暖かいし物凄くファンを大切にするそういう雰囲気が音楽性に繋がっていると思います。
丈青さんはソイル以外の活動もあるし、ここ3年、月1回しか休みが取れないそうです。忙しいのはとても素晴らしいしどんどんビッグになっていってもらいたいけど、体だけは大切にして頑張って欲しいな。今日もまたまたパワーをもらった一日となりました。丈青さんありがとう
゚ヽ(*´∀`)ノ゚

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2006-05-14

ソイル・アンド・ピンプ・セッションズ ライブ@横浜ベイホール

あー、もう感無量!昨日のソイル!はんぱなくよかったでっす~!!ソイル最高!

昨日は朝からボラの打ち合わせ。お昼休憩無しでぶっ通しで集中してたので疲れていた上、この季節はずれの雨と寒さ。会場は横浜だしベイホールは駅からも遠くってちょっと最初は冷め気味だったの。

でも!

会場に入った途端ものすごい気合入りました。とにかくメンバーも観客もいつにないのり!♪♪社長のアゲアゲも今までになくすごくってここ最近でナンバー1だったんじゃないかな!曲のアレンジとかもあったしとにかく盛り上がり度は300℃以上!!あちちちちっ!

わたしたちは、前回のライブ会場でチケット先行で取ってたものの会場入りは400番台。かろうじて場所を確保できたのは中央5,6列目。ライブは5時会場だったけど、前座のblissedやDJのプレイを経てソイルのライブは7時から!!
始まった瞬間は満員電車を思わず思い浮かべたよ。満員電車をもっとひどくして押し合い圧し合いした状態かな。昨日は、前に男性率も高かったのでとにかく押す力がすごくって!

そのうちだんだん波に揉まれて右に右に→→→自分の意に反して勝手に動かされたあげく友達ともはぐれてしまい辿り付いたのは右端の2列目。そう、タブさん定位地近く。ラックィ!波に呑まれたおかげでお目当てのタブちんよ~く見えた!☆しかもこの位置、元さんも社長もよく来てくれるし他のメンバー全員もよく見えました。

最初はタブさんのラッパの指使いや音の出し方を勉強しようと努力したんだけど、いつものごとくあまりにエキサイトして最後はもうそれどころじゃなくなってしまいました。とにかく叫ぶ踊る、場所確保でいそがしいのなんのって。

でも昨日のタブさん、格別にかっこよかった~!o(*'▽'*)o
もうね、ソロの時とか卒倒しそうになったよ。
やっぱトランペットを習い始めてから特に感じるけど、音の繊細さと勢い、それと指使いに唇。もぅかなりセクスィ!あんなに細いのによくあんなに息が続くなあ、よくあんな高音出せるなあとか色々技術的なことも気になったけど、とにかくタブさんちょ~かっこいいの。帽子とってもやばいね、かっこよすぎ(ぽっ)。
それにしてもあのラッパ本当にかっこいい。なんていう重厚感。(あれがモネちゃん?)
あんな音は一生かかっても出せないだろうけどタブさんを目標にってのはずっと変わらないだろうから頑張ります!!

昨日は今までで最長約2時間のライブ。おまけにその後、Jazztronik(野崎良太さん)と社長のDJっぷりも堪能できました。このコンビを見るの、私にとって去年のRoom(ホワイトナイトの後のはしご)以来の組み合わせ。最後は元さんも来て、元さんと社長と握手もしてもらいました!!!野崎さんも大好きだから本当に一石二鳥(三鳥?)野崎さんのDJっぷり、裏側からも初めて見ましたがかっこよかった~。社長のDJを見るのは3回目くらい。今回はライブでやらなかった曲も流してくれてよかったョ~!

それにしても昨日は5時過ぎから11時近くまでいたのに3,500円とは本当にお得でした!!!!
まだ余韻は深く本当はまだまだ聞きたいくらい!だったんだけど会場の都合であえなく退散。でもロッカーの近くで秋田ゴールドマンさんとみどりんにも会えたし、少し話せたしもう最高でした。

ソイルはなんと7月にスイスのモントルージャズフェスティバルに出るんだって!
http://www.montreuxjazz.com/artists/artists_en.aspx?id=111&l=3
すごいすごいすごい!どんどんビッグになってくね!
Montreuxといえば世界最大級のフェスですよ!今年のラインナップはハービー・ハンコック、ジョンスコ、ダイアナ・クラール、マーカス・ミラー、オマーラ・ポルトゥオンド、それからスティングやモグワイまで盛り沢山!ソイルの名前もしっかり刻まれてる!ジャイルスと一緒のステージかな。それにしてもすごー!日本を代表して頑張ってくださいね~!!!

それからそれから、NHKのトップランナーにも出るらしい。
観覧募集始まったら絶対応しよっと!

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2006-02-05

ウィントン・マルサリスジャズコンサート

Lincoln Center Jazz Orchestra with Wynton Marsalis @Yokohama 2 Feb 2006


いやぁー良かった。ウィントン・マルサリスのジャズコンサート!!
ウィントン・マルサリスって、今までちゃんと聞いたことがなかった。Roy Hargroveの才能を見いだした人で、名前を知ってる程度。コンサートに行くことになったのも偶然。グリンちゃんが東急の情報誌を見てたまたまウィントンが来ることを教えてくれたのです。急だったしチケットが取れると思わなかったけど、問い合わせたら最後の5席!そのうちの3席を予約してSayoちゃんとMayちゃんと行ってきました!席は最上階3階の上段のはじっこ。あまり見えないですよってチケット買うとき言われたけど意外と見えましたよ!オペラグラスも持ってたし、よーく見えた!

今まで行ったことのあるジャズといえば、ライブハウスはともかくとして、展示会会場や球場、野外フェスやカジュアルなイギリスのパブとかだったので、ホールでのコンサートはちゃんとしたジャズコンサートといった感じ。さすが大ホール、もちろん音楽を聴くために作られてるホールだから音響も良かったと思います。今まで見てきたジャズとは異なり、何だかクラシックコンサートを見ているようなそんな雰囲気もありました。
トランペッタ-はウィントンを含め4名。トロンボーン3名、サックスフォン5名、バス1名、ドラムス1名、ピアノ1名のビッグバンド。ウィントンだけが目立ちすぎる訳じゃなく、それぞれの見せ場もあり本当にかっこよかった!
特に良かったのは、
『Mary’s Idea』
『Way Down Yonder』
『Free For All』―トランペットのソロがめっちゃかっこよかった!!吹いてたのはMarcus Printup。高音が続くところがあったんだけど、音のぶれも無く本当に感動しました。何であんなうまく吹けるんだろう。しびれました!
『Lyresto』
『L.S.Pursuance』ウィントンのソロがかっこよかった!

個人的に気になったのは、トランペッタ―は全員だけど、Ryan Kisor, Marcus Printup, Sean Jones、そしてもちろんWynton Marsalisさん。音や技術に関してはど素人だけど、今回は今まで以上にトランペットの音が気になって気になって。あと、口元とか、あのお椀みたいなのを被せるタイミングとか。ウィントン以外みんな金色のラッカーのトランペットだったけど、ウィントンさんだけは光ってなかった。あんまり関係ないのかもしれないけど、ラッカーの色が違うと音が違うのかとか色々考えたよ。あれがもしかしてタブさんが言ってたモネかなー?って思って、うちに帰ってMonetteのサイトみたらウィントンさんがMonette使ってるって書いてあったよ!ってかウィントンさんが使ってることはかなり有名みたいね。タブさんが言うようにやっぱり車より高いくらいのお値打ちなんでしょうね~。私が買おうとしている物のお値段の100倍位!ひえ~!

話がそれました。

音は、多分トランペットにもよるけど技術とあと性格とかも出るんでしょうね。私の印象は、ライアン・カイザーさんはとにかくテクニシャン、うまかった。マーカス・プリンタップさんもファンキーで力強いテクニシャン、若手のショーン・ジョーンズはソフトな感じ。見た目もやさしそうでかわいかったし(笑) ウィントンさんは言うまでも無くなんだろうけど、クラシックをやってたからか強弱とかすごくて音が滑らかな感じがした。

トロンボーンのVincent Gardner、ドラムスのAli Jackson。そしてバリトンのおじいちゃんJoe Temperleyもよかった。サンセットなんちゃらって曲は本当にサンセットみたいで哀愁ありました。

てな訳で、ウィントンさん、童顔で若く見えるけど実はかなりの大物でした~。先週図書館でモダンジャズ名鑑なるものを偶然借りたんだけど、その中にもウィントンについての記述があるのでちょっと拝借しますと、


「80年代のジャズ界の最大の話題」

「驚異のトランペッタ-」

など賞賛の言葉。ジャズ発祥の地ニューオーリンズに生まれたウィントンは、6歳からトランペットを始めたそう。そして12歳のとき、プロピアノ奏者の父親が開校したNOCCA(New Orleans Center for Creative Arts)という芸術学校で英才教育を受けジャズとクラシック両方を学びます。その後、ジュリアード音楽院に入学。そして84年にクラシックとジャズ両部門でグラミーを受賞!なんと今まで、クラシック・ジャズ両方で16個ものグラミーを受賞してるんですって!
聞いただけでも相当優等生な感じですね。そのバックグラウンドもあって今も教育活動にも携わっているんでしょうねー。今回の来日でも、バンドクリニックっていって横浜市内の吹奏楽部の学生に無料指導などもしていたみたいです。それと、大人向けにもマスタークラスという指導をしていたようです。すごいよね!指導受けられるくらい上手になりたいわ!
私の大好きなロイ・ハーグローブも高校に指導にやってきたウィントンに認められプロになったらしいですよ。
ウィントンさん、今もそういうチャンスを若者に与える役割をしているなんて本当にすごいね!っていうかこういう機会を作った横浜市長恐るべし!

ところで、今回のコンサートでは何も言及されていなかったけど、ウィントンさんは、昨年のハリケーンで被害を受けたニューオーリンズ出身。昨年9月に、リンカーンセンターでハリケーン・カトリーナの被害者救済ライヴを主催したそうです。そう言えばニュースで見た気が!ノラ・ジョーンズ、ハービー・ハンコック、テレンス・ブランチャード、ダイアナ・クラールなども参加して、ブルーノート・レーベルからCDも出ているそうです。
『ハイヤー・グランド-ニューオリンズ救済LIVE』

なんか、今回Royの生みの親を聞いた感じがして、運命的な気持ちになりました。彼らの音楽性は違うかもしれないけど、そういう繋がりなのか~、という感じで!
もう一個、コンサートで運命的なことが!これはすごいですよ!なんとアンコールでやったCジャムブルースは、私が2回目のレッスンでソがでなくて全部ドで吹いたあの曲でした~!!この偶然は正直驚き!数多くあるジャズの楽譜からなぜ先生はこの曲を選んだんだろう。しかもウィントンさんもこれ自分のオリジナルじゃないのにね~!

タブさんのモネちゃん⇔ウィントンさんのペット (=同じメーカー)
ウィントンさん⇔ロイハー (師弟?の関係)
ウィントンさんのアンコール⇔私の練習曲!


うーんつながってる!(無理やりだけど)
これは私も頑張るしかありません\(*^▽^*)/


WyntonのUSのIpodの宣伝めっちゃかっこいーよ。
右に貼ってあるの暇なとき見てください!

ラベル: