Life in Tokyo Life in Tokyo

Life in Tokyo

|

2012-02-19

Pollock-ポロック2人だけのアトリエ(映画)

今、Pollock展をやっているので観に行く前にと思い、TSUTAYAで映画を借りて見てみました。

Pollockの子どものような心とその心の闇、飲酒に頼るポロックを売れない時期から全盛期まで支えた奥さん、そして最後のときまでを描写したフィルムです。

エド・ハリスのなりきり具合も素晴らしくて、特にペインティングの場面と晩年の姿はすごい。あの踊るような滑らかな動きと床で書く技法、絵の具の落とし方、そして一見無茶苦茶な構図は全て計算されているということがよくわかりとても勉強になりました。
初期の筆を使う作品から新スタイルを確立するまでの流れも分かるし、絵画展に行く前に見てよかったです。

いい映画。かなり気に入りました。

しかし、画家といい、音楽家といい、一流の芸術家の頭の中はどのようになっているのだろう。支える周りの人がいてこそと思いますが、大物の奥さんはそうとう肝が据わってないと務まらないということかな。




ラベル:

|

2011-02-27

Mountain of Storms

パタゴニアで"Mountain of Storms"というDVDを注文しました。今年の一押しの映画"180° South"の題材となった40年前の旅のドキュメントフィルムです。

フォトグラファーでサーファーでライターであるJeff Johnsonがパタゴニアにむかうきっかけとなったイヴォンとダグの旅のパタゴニアへの旅の様子がおさめられています。イヴォンたちが出発した40年前なんて、それこそ、道具もウェアもそんなにいい状態ではなく、だからこそあんないいブランド(パタゴニアとノースフェイス)が生まれたのかもしれませんが、でもその一昔前の冒険を想像するだけでワクワクします。私には勇気がないけども。。。

パタゴニアのショップでDVDを販売しているか尋ねたら、オンラインでしか販売していないとのことで、オンラインショップで注文しました。4月まで入庫待ちだそう。人気ですねえ〜!
Mountain of Storms

ちなみに、180° South の映画の感想を一言で表すと、見終わってシャキッとする映画でした。ジェフは仕事を辞めて北米から南米へ向かうボートに乗っけてもらって旅をする(だから180° Southなのかな。)のですが、そもそもそんなこと誰もができることではないってところでまず感銘、そして旅の途中のハプニングも、ダムや環境や原住民の話も、とても考えさせられる内容でした。アウトドアを愛する人たちは、環境(地球)を愛す気持ちがあります。
我々もできることから地球を大事にしないとですね。

ちなみに、180° SouthのクルーのChris Malloy, Emmett MalloyのMalloy兄弟はJack Johnsonの友人でもあり、一緒に映画もプロデュースしている仲間。繋がるなあ〜!

ラベル: ,

|

2007-01-29

『不都合な真実』&JAM Live@Alfie

昨日は六本木三昧の一日、映画『不都合な真実』とJ.A.Mのライブをはしごしてきました。まずは満員御礼の六本木ヒルズの映画館『不都合な真実』。
地球の危機を改めて思い知らされた…
アメリカさん、
戦争なんてしてる場合じゃないよ。

アメリカだけじゃない、地球全土で今私たちが行動を起さないと地球は大変なことになるよね。
この映画のゴアさんのメッセージは、
地球温暖化や環境について考えていた人にも考えていなかった人にとってもとても有効な映画だと思うし、考えるきっかけになる映画だと思います。京都議定書には賛否両論があるんだろうしグローバル・ディミング説を唱える人には反対意見をいう人はいるけど、私は最後のメッセージ「私にできる10のこと」を指示したいと思います。
それにしてもアメリカ政府の書類改ざんはひどい。市場経済主義である限り、経済優先で地球の事なんか気にしてられないとでもいうのでしょうか。そんな人たちにも未来を託す家族がいるに違いないのに。あの時ゴアさんが大統領になっていたらな…
六本木ヒルズのようなハイソで、観光客やショッピング客など様々な層の多くの若者が集まるところでこの映画公開があってるのは色んな意味でいいことだと思います!

しかもTOHOシネマズではこの映画を広める意味もあってか2月11日まで「エコサンデー」ってのをやっています。毎週日曜日は500円で映画が見られますよ~。
http://www.tohotheater.jp/newstopics/topics/index.html

お題が変わってJ.A.Mのジャズライブ。こちらも満員御礼。偶然にもライブのあったアルフィーはヒルズのすぐそばだったので映画が終わってご飯を食べちょうどいい感じで流れました。メンバーは前日にNYから帰国して疲れていたに違いないのに相変わらず熱く力強い素敵なライブでした。
ソイルの爆音も好きだけど、JAMのトリオの音も好き。いつものQuiet Passionも素敵だった!あれCD化しないかな~?

いつになく新鮮な気持ちになった一日でした。


ラベル:

|

2006-06-18

プージェ

素晴らしい映画でした。

関野さんが上映前に少女の結末をあらかじめ言われたので、心の準備はできていたはずなのに、結末シーンになったときは涙が止まらなかった。ナレーションがなくありのままだったから余計ぐっと来たのかもしれません。映画終了後は立てなくて映画館の外でしばらく休憩せざるを得ないほどのショック。休んでいる間もシーンを思い返すたびに涙が止まりませんでした。特におばあさんのことを思うといたたまれませんでした。

関野さんはお医者さんでもあるのだから、2回目の訪問があともう一歩早ければプージェのお母さんが落馬したとき治療ができたかもしれません。そうしたらプージェの運命も変わったのでしょうか。いや、モンゴルの時代の波に悪いほうに巻き込まれた悲劇だったのかもしれません。

社会主義から市場経済の進むモンゴル。民主主義である限り避けることができないのでしょうか、日本と同様、貧富の格差が広がり、都心に人口が集中。草原は荒れ自然環境も変わっててゆく。ゲルで移動する遊牧の民もいつかいなくなってしまうのでしょうか。

ところで、私がこのドキュメンタリーフィルムで旅を続ける関野吉晴さんを知ったのは偶然にもつい最近のことでした。南米大陸から500 万年前に人類が誕生したアフリカまで5万キロを徒歩、自転車、カヤックで旅を続ける関野さんの『グレートジャーニー』というシリーズ本。図書館でずいぶん前に見つけていたのですが、児童書の所にあり特に気にしていませんでした。ペルーに行く計画中なのでひやかし半分で読んでみようと思い借りていたのが実は先週のことでした。読み始めると止まらなくて、この人をもっと知りたいと思い、作者名”関野吉晴”を検索してみたのが3日ほど前。『プージェ』のことは別くちで知っていたのですが、関野さんがこの映画の出演者、しかも今日は上映前に関野さんのトークがあると知り、急きょポレポレ東中野に行って来たと言ういきさつ。

本(グレートジャーニー)はまだ2巻目を読み終えたばかり。チチカカ湖をボリビアからカヌーで渡り、ペルーに到達。クスコの近くのウィンチリ村に残る投石戦争の場面は、失礼なのはやまやまだけどついつい滑稽で笑ってしまった。ウィルベル君は元気でいてくれてる事を祈ります。

今日のトークイベントで関野さんはこの35年間で5000日も旅をしていると言われていました。すご!すごすぎる!

http://puujee.info/index.php
http://www.sekino.info/

ポレポレ東中野
http://www.mmjp.or.jp/pole2/

ラベル:

|

2006-04-27

FIFAワールドカップ篇『GOAL!3』に出よう!キャンペーン

もうすぐ公開の『Goal!』という映画のHPでこんなキャンペーン発見!試合シーンは6月のドイツワールドカップで撮影されるんですって。

エキストラは1組2名募集。日本チームを応援するサポーター役。
ロンドンで8~9月に撮影で往復航空券&パッケージツアー付きだって!!
http://www.goalthemovie.jp/campaign/goal3cam.html

映画『Goal』自体は、メキシコ出身のアメリカ不法入国者サンティという少年がイギリスのニューカッスルでプレーする感動話らしい。

『Goal!』は3部作で『Goal!1』はイングランドプレミアリーグ、『Goal!2』はヨーロッパチャンピオンリーグ、『Goal!3』はFifaワールドカップが舞台だそうです。それにしてもFIFA公認とはすごいですね。

ベッカムやジダンも友情出演してるらしいし、ワールドカップも始まるしサッカーファンには待ち遠しい映画でしょうね~。
アメリカで問題になっている不法入国者の社会的問題も含まれているので、そちらの課題をどのように表現しているかなども気になります。

ラベル:

|

2006-04-26

ホワイト・プラネット THE WHITE PLANET

公開前ですが『ホワイト・プラネット』THE WHITE PLANET( 原題:La Plane`te Blanche)という映画が気になります。
舞台は地球温暖化の影響で70年以内にはなくなってしまうかも知れないと言われている北極。その北極で暮らす動物達のドキュメンタリーフィルム。


日本のトレーラーのHPが見つからないんだけど、こちらでホッキョクグマ、カリブー、アザラシなどの逞しく生きる様が見られます。http://www.bacfilms.com/site/planeteblanche/ そう、星野道夫氏の本に出てくるような動物がいっぱい。彼ら動物は人間のせいで自分達の住む場所が無くなるなんて思ってもいないことでしょう。

プロデューサーであるJean Lemire (ジャン・ルミール)は、『Arctic Mission』というミッションの総リーダー/ディレクター。アークティックミッションというのは、彼のプロジェクトで、SEDNA IV号という船舶で5ヶ月間北西の海岸沿いを沿って2002年にカナダ・モントリオールからヴァンクーヴァーまでの航海プロジェクトだそう。それはglobal warming(地球温暖化)が北極海に与える影響の検証とドキュメンタリーフィルムの作成や数々の写真などを取ることをミッションとし、船員スタッフの中には今回の映画の監督・脚本を手がけたフランス人Thierry Piantanida (ティエリー・ピアンタニダ)もいます。(船旅の中で撮影されたのがドキュメンタリーフィルムTHE GREAT ADVENTURE (Jean Lemire and Thierry Piantanida)邦題『アークティックミッション 白熊は見ていた』だそうです。)
http://www.onf.ca/aventures/sedna/arcticmission/index.html

ちなみにジャン・ルミール氏は「愛・地球博」のカナダ館のストーリーテラーの1人でもあり、昨年来日されていたそうです。地球博行ったのに知らなかったざんねん!

『ホワイト・プラネット』の公開は6月24日からVIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズほか
監督・脚本:ティエリー・ラゴベール、ティエリー・ピアンタニダ
脚本:ティエリー・ピアンタニダ、ステファン・ミリエール/ナレーション:ジャン・ルイ・エティエンヌ
原題:La Plane`te Blanche/2006年/フランス・カナダ/

この映画を通じて、少しでも多くの人が「地球温暖化」問題を考えてくれるといいな。

ラベル:

|

トム・ハンクスの髪型&ロスリン礼拝堂

今日もダ・ヴィンチ・コードネタを2つ。

先日テスト・オーディエンスに試写会を開いた際に、トム・ハンクスの髪型が大不評だったそう。確かにいつも短めの髪をキープしているトムですが今回はラングドンになりきるために長めの髪型。

先日ジャン・レノと『ダヴィンチコード』の宣伝に訪れたトム・ハンクスが小泉首相に会った際、髪型の話になり、「小泉首相の髪型を真似た」とトムが言った、というのも海外メディアに報道されていますね。
私的には、ラングドンのイメージはロン毛で間違ってないし、小泉さんの髪型もこだわりがあって嫌いじゃないんですけどね。それに非難の的が小泉さんに行っているというわけでもなさそうだし。でもオーディエンスによると「髪型のせいで話に集中できなかった」と非難ゴーゴーだったみたい。こんなに髪型で物議を醸しているなんて知ったら余計髪型が気になって物語に集中できないかも。

もう一つ、ダヴィンチコードはフランスからイギリスを舞台に移しますが、イギリスの舞台となったウェストミンスター寺院(ロンドン)とロスリン礼拝堂(スコットランド)の対応は両極端で面白い!
スコッツマンによると、ロスリンの去年の訪問者数は、110,000 人。その前の年までは年間平均30,000人しか観光客がいなかったそう。ウェストミンスターは映画のロケ使用を頑なに拒んだそうですが、ロスリンはロケにも協力したこともあり、ロスリン礼拝堂への観光者が後を立たないそうです。このビジネスチャンスを逃すまいとスコットランド観光局とフランス政府観光局、そしてイギリス政府観光局が連携してダヴィンチコードゆかりの地ツアーを催すそう。

教会が金儲けに利用されるのもちょっとなぁ~という感じですが、500年以上前に作られた教会の維持、修復などを予定しているそうだし、経済も活性化されるならよいことなのかな。実際のロスリン教会、テンプル騎士団の生き残りがスコットランドに終結して作られたとも噂されるフリーメーソンの秘密が見れるやも知れません。とりあえず、スコットランド大好きな私としては、次回エディンバラに行ったら車借りて是非訪れたいです。あ、日本では新庄が「Freedom」って言ってたHISでも特別企画でダヴィンチコードツアーをやるそうですよ。高そうだけど!

そういえば、先日のロンドンでの裁判が一件落着したと思ったら、再びロシアのMikhail Anikin(ミハエル・アニキン)という人に訴えられています。カトリック教会のオプスディや韓国カトリック教会などからも映画に対する注文やボイコットが激しいダヴィンチコード、話題を目にしない日はありません。話題になるって事は注目されてるって事だしね。あくまで"フィクション"の目で公開を楽しみにしたいところです♪

Source:
YourTV.COM.AU
starpulse.com
scotsman.com

ラベル:

|

2006-04-17

ダヴィンチコード盗作裁判決着

『ダ・ヴィンチ・コード』の裁判が決着したようですね。

(裁判の内容は、ダン・ブラウン著のダヴィンチコードが盗作でコピーライトに反するという訴え:3月1日に書いた日記

ロンドンでトライアルが続いていましたが、英高等法院は4月7日に原告の訴えを棄却。ダン・ブラウン側の出版会社(ランダムハウス)の勝訴となったようです。

判決によっては5月20日の映画全世界一斉公開の日程も危ぶまれていましたが、無事公開になりそう。この裁判により、更にダヴィンチコードの名前が世界に知 れ渡った&更に本が売れた&映画の宣伝にもなった!ということで、ランダムハウス&ダン・ブラウン、そして映画配給会社のソニー・ピクチャーズは裁判に勝った上、宣伝効果もあり一石二鳥なのでは。

一方原告の2名(Michael Baigent氏とRichard Leigh氏)は敗訴に伴い、出版社に対し、裁判費用の85%、自己の裁判費用など総額£1.9M(約3億8千万円)ほどを支払う羽目になったそう。

でも、彼らの82年の著書 ""The Holy Blood and the Holy Grail"(『レンヌ=ル=シャトーの謎-イエスの血脈と聖杯伝説』、裁判前は年間3,500冊ほどしか売れていなかったものが今は週7,000 部もの売れ行き。奇しくも、『レンヌ=ル=シャトーの謎-イエスの血脈と聖杯伝説』も争っていたランダムハウスの出版物。

これって実はやらせ?!!なーんて私の口からは言えませんが
英デイリーメール
Was the Da Vinci court battle just a conspiracy?
ってタイトルであからさまに怪しいって言っていますね。何よりこの二人(特にリー氏)見た目も役者っぽくて少し怪しいし!(立派な研究者にむかってすみませんが!)写真&インタヴュー

ま、個人的には、『ダヴィンチコード』めっちゃはまって読んだので映画公開も楽しみにしています。
そういえば、この裁判沙汰、イギリス滞在中に耳にするかなと思っていましたがその時はぜんぜん流れていませんでした。本は書店には並んでてまたベスト10に復活してたみたいだけど、それより流行ってたのはKate Mosseって人の"Labyrinth"(ラビリンス)って本。またHoly Grail(聖杯)についての話らしいからダヴィンチコード人気もあって注目されているみたいでした。これと、” A Short History Of Tractors In Ukrainian(
Marina Lewycka 著)”って本を買って帰りたかったんだけど帰りの荷物があまりに増えすぎてやめました。また今度の機会に!!

ラベル:

|

2006-04-15

Hotel Rwanda 『ホテルルワンダ』


ホテルルワンダ。グッドフライデーについに見てきました。

放っておけば殺されるに違いないツチ族の隣人、避難民に孤児達1200人をホテルにかくまい助けたミル・コリンホテルの支配人Paul Rusesabagina(ポール・ルセサバギナ)。すばらしい感動作でした。でも見終わった後の感想は感動というよりとても重いものでした…

94年。フツ族政府軍とツチ族RPFの民族間における武力紛争。ジェノサイドによる大量虐殺。2ヶ月で100万人ものツチ族が殺された。

ニュースは知っていました。でも遠い目から (ああ、怖いなあ、かわいそうだなあ)程度の知識。そのときの私は何をするでもなく傍観者として見ていただけ。
そう、大虐殺の場面を取り世界に流したカメラマン(ホアキン・フェニックス)が言った言葉のように。
「世界の人々はあの映像を見て──“怖いね”と言うだけでディナーを続ける。」

ポール役のドン・チードルがものすごくよかった。『クラッシュでもいい味を出しています。『クラッシュ』もたくさんの登場人物の中で沸き起こる民族間の複雑に入り組んだ感情を表現した映画。これもものすごく考えさせられる内容です。

『ホテルルワンダ』は日本で配給会社がつかず、公開は
「ホテルルワンダ日本公開を応援する会」
が集めた署名によって実現したそうです。いまや1月の公開から3ヶ月以上のロングランです。応援する会の方々の努力により見ることが出来たことに感謝したいです。

日本は単一民族と言うと語弊がありますが、日本で民族紛争や殺し合いなどは常識的には考えられないでしょう。でも世界のどこかで今もなお紛争や戦争、飢餓や災害が起こっているのも事実だし、いつ自分の身に災いがふりかかるやも知れません。豊かな日本でも世界のためにできることがあるはず。ということを改めて感じさせられた作品でした。

最後に
NPO法人ピースビルダーズのシンポジウムで初来日した映画の主人公のポール・ルセサバギナ氏が「今私たち日本人は何ができると思うか?」という質問に対する答えが印象的。

ルセサバギナ:日本政府が多くの援助をしてくれているが金は独裁者を守るための武器などに使われてしまう。だからNGOなどを通じて、人々を援助するのがいい。アフリカは国民に対する支援、独裁者と戦うための支援を必要としている。 過去、多くの人々が反アパルトヘイトということでデモにたち、アパルトヘイトはなくなった。私が皆さんに伝えたいのは、この「ホテル・ルワンダ」を通じて、そうしたように変えていってほしい、ということ。あなた方が本当に望めば、一人ひとりが時代を変えていける。


氏のコメントの冒頭部に関してはルワンダ政府の方からの批判などもあったようですが、大切な部分は「あなた方が本当に望めば、一人ひとりが時代を変えていける。」というところ。これは私のいまやっているボランティアの活動&ボラ仲間で話していることとリンクする部分がありとても共感しました。

ラベル:

|

2006-04-14

イギリスで見た映画②ナイロビの蜂


The Constant Gardener 邦題『ナイロビの蜂』(2005)
http://www.nairobi.jp/

これまた舞台はアフリカです。
物語は、英国人外交官ジャスティン(レイフ・ファインズ)と妻テッサ(レイチェル・ワイズ)が空港で別れる場面から始まります。数日後再会するはずだった二人ですが、テッサは何者かに殺され返らぬ人に。
ガーデニングを愛する事なかれ主義のジャスティン、対照的に正義感が強く行動力のあるテッサ。ジャスティンの赴任先ケニア・ナイロビに暮らす二人ですが、妻テッサは大手製薬会社がアフリカの弱い立場の人に対し薬物の人体実験を繰り返していることを知りその証拠をつきとめようと行動します。そして調査報告を作成した直後殺されてしまうのです…。警察は物取りの事件として片付けようとしますが、行動力の無かったジャスティンが妻の死因を追求するうちに製薬会社の陰謀を知り…。
フィクションとは言えどもぞぞ~とする内容。このような事実は無いにしろ、医薬品業界は新薬の動物実験、パテントによる市場独占、ジェネリック医薬品問題、それに医療機関と薬品業界の癒着などなどバッシングされる事も多いですよね。そう言えば、今度のマイケル・ムーアの映画『Sicko(病人)』というアメリカの医薬品業界と医療制度に関する映画だそうです。またまた世論の割れそうな内容ですね~。アア、いかんいかん、また脱線しそうになりました。

映画は同名の小説(John le Carre' ジョン・ル・カレ)の小説を元に作成されています。
オリジナル名『The Constant Gardener』は、直訳すると「コンスタントに(ずっと)ガーデニングしている人」って意味だからガーデニング好きの主人公ジャスティンから来たものと思われます。邦題の『ナイロビの蜂』ですが、ナイロビは物語の舞台ケニア・ナイロビでしょ、蜂はね見てのお楽しみ!日本では5月公開。大まかな物語は分かったけどpharmaceuticalの専門用語はまーったく分からなかったのでもう一度みたいです!

この映画もレイチェル・ワイズが助演女優賞でオスカー取りましたね。(レイチェルの妊娠シーンは本物じゃないよね?)

明日は昨年からずーっと観たかった『ホテルルワンダ』を観る予定。またアフリカです~。

ラベル:

|

2006-04-13

イギリスで見た映画①Tsotsi

最近見た映画で印象に残っているものといえば、バースでオフを取った5日間とKLMの機内で見た映画、約10本。今年に入って忙しくて映画館に行っていなかったのでまとめ観した感じです~。
どれもこれも新鮮でとても良かったので少しずつ紹介していきます!

『Tsotsi』 (2005)南アフリカ映画 英語字幕 @Little Theatre, Bath 27 March

http://www.tsotsi.com/

読み方はよく分からないけど「ツォツィ」。チケットを買うとき前に並んでいた人もそう読んでいたから、多分あっています。
物語の舞台は南アフリカのヨハネスブルグ郊外。言葉はたまに英語のような言葉も聞こえるけど…たまにスコットランドやなまりのひどい地域の言葉には字幕も入るし、(あー南アフリカの英語のなまりってすごいのね)って思いながら見ていましたが、あとで日本に帰ってオフィシャルサイトを見たら主にズールー語など南アフリカの言葉だったみたい。なるほどー。

主人公はTsotsi(ツォツィ)と呼ばれる19才の少年。(Tsotsiは現地の言葉でギャングとかチンピラという意味だそう。)
スラムで育ったTsotsiは、感情の無い冷たい眼をした少年。生きる意味を知らず盗みや略奪そして卑劣な人殺しをして日々を過ごしていた…そんな彼がある日襲った女性の車の中にはなんと赤ちゃんが…。赤ちゃんを車に放置しようか悩んだTsotsiだけど、結局その赤ちゃんの面倒をみることに。
赤ちゃんへの接し方を知らず戸惑うTsotsi。幼い頃、自分を大切にしてくれた病気の母親、酒を飲み虐待を繰り返した父親との苦い思い出。若くて美しい未亡人のMiriamと赤ちゃんと接するうちに次第に赤ちゃんに対する愛情も生まれ…。
あぁ、最後はもう感動の嵐。人目もはばからず号泣状態でした。
The Constant Gardener(邦題『ナイロビの蜂』)も続けて観たので、特にアフリカのスラムの実態と貧富の格差など、アフリカに山積みの問題を再実感させられた映画でした。

物語は社会的な問題、暴力シーンなどもあるのでちょっと重い感じもありますが音楽がやったらいい!気になって帰国後調べてみたところ、南アフリカで人気の
kwaito(クワイト)というジャンルだそうで、主にZola(ゾラ)というミュージシャンが歌っています。Zolaはツォツィらギャングがカージャックした車のディーラーのような役で映画にも出演していています。クワイトという音楽ジャンルは、ヒップホップ、レゲエ、R&B、ハウスにJazzなどの要素を持った南アフリカで90年代に登場した音楽だそう。サウンドトラックを早速視聴したけどこれがまた良くて映画の様々なシーンを思い出します!Zolaの曲は特にヒップホップ、レゲエ色が強い気がします。

特に気に入ったのはこれらの曲でした! http://www.tsotsi.com/english/index.php?m1=soundtrack

1.Mdlwembe / ZOLA オープニングの曲(だと思うけど、心に残ります)
2.
Bhambatha これも映画の中で流れたのすごい覚えてる。
6.Mnt'Omnyama / MAFIKIZOLO いいですなあ。ライオンキングみたい。
7.
Palesa ZOLA ラップみたい 
8.Seven / ZOLA これもヒップホップとラップっぽい
9.Ehlala Zola / ZOLA 陽気なアフリカンって感じ
11.
It`s Your Life ラップ 
16.Bye Bye Baby / M Kilian / P Hepker feat. Vusi Mahlasela 最後の方の場面なんだけど題名の通りあぁ、泣ける。
18.E Sale Noka / M Kilian / P Hepker feat. Vusi Mashlasela ゴスペル調。

話が脱線しましたが、『Tsotsi』。Tsotsi役のPresley Chweneyagaeの演技がまたすばらしい!

日本でも公開される日がくるかな。皆さんにも是非観ていただきたい作品です。 ちなみにアカデミー外国語賞、トロント映画祭、エディンバラ映画祭など数々の映画祭で賞を受賞しています。


ラベル:

|

2006-03-09

おすすめの映画&お笑い 《C》

イギリスで見た映画

おすすめ映画
Da vinci codeネタ

お笑い





ラベル:

|

2006-03-01

ダ・ヴィンチ・コードは盗作?

ブームに乗っかり最速で読んだ『The Da Vinci Code 』。映画も楽しみにしておりました。ところが!

Michael Baigent氏とRichard Leigh氏というお二方により、『ダ・ヴィンチ・コード』の出版元ランダムハウスがロンドンで訴えられています。 両氏とHenry Lincoln氏の3人は1982年に"The Holy Blood and the Holy Grail"という著書を出版。
ダン・ブラウン著の『ダ・ヴィンチ・コード』は彼らの著書の盗作だと言うのです。二人は昨年訴えを起こし、その裁判がついに2月27日に始まったようです。

では提訴の内容とは…

(注)ここから先は本&映画のネタバレあり

「イエス・キリストはマグダラのマリアと結婚し1児を設けた。その血筋は今もなお(フランスで)生き続けているがカトリック教会はその事実を否定、血族はテンプル騎士団など秘密結社により隠されてきた」というもの。

彼らは『ダヴィンチコード』は、"The Holy Blood and the Holy Grail"を「参考」にしただけではなく、骨格をそのまま「盗用」していると言っています。

提訴はランダムハウスに向けてであり、著者のダン・ブラウンは重要証人として法廷で弁護に回ることになりそうですが、二人が勝訴すれば、5月に公開予定の映画の公開延長又は中止、それから今後の『ダ・ヴィンチ・コード』の著書や映画の売上のシェアも手にすることになるかも知れません。
もちろん出版社側は「『ダヴィンチコード』はたくさんのソースを元に描かれている」と反論しています。


もう一つ驚くべき事実が!??これを読んだときは、「Michael Baigent氏とRichard Leigh氏の訴えって実はうそで番宣なんじゃないの~?」と思わず疑ってしまうほどの衝撃でしたが、ダヴィンチコードの重要な登場人物リー・ティービング、彼の名前を英語で書くと

Leigh Teabing 

ですよね、ですよね?

LeighはなんとRichard Leigh氏の名字と同じ。

そしてTeabingはなんと!!!!

思い出してください。小説の中で重要な手がかりとなるアナグラム

Michael Baigent氏の名字のBaigentを並べ替えると….!!!! そう、提訴している二人の名前の合作がリー・ティービングになります。うぁーこわ!

ソニエール館長の名前も実は曰く付きみたいですし、ダン・ブラウンは相当練りに練ってますね~。
審理は2週間ほど続くそうで判決には時間がかかりそうですがこの裁判、しばらく波紋を呼びそうです。

"The Holy Blood and the Holy Grail"にはその他、シオン修道会、聖杯の秘密、カタリ派とアルビ十字軍など異端とされてきたような集団などのことも多く書かれているそうです。ダン・ブラウン氏が盗作はしていないにしろ、この本を読み参考にしたことは間違いなさそうですね。

それにしても、ダン・ブラウン氏は結構メディアに露出しているので顔は知ってたけど、提訴している二人、特にリー氏は映画のティービング役のサー・イアン・マッケランも顔負けの少し怪しい役者みたいですねー。(役者だったりして)
http://www.timesonline.co.uk/article/0,,200-2060941,00.html

ちなみに"The Holy Blood and the Holy Grail"の3人目の著者Henry Lincolnさんは病気療養中のため今回の訴えのメンバーには入っていないそうです。

最後に。うちの社長さんは敬虔なカトリック教徒。「ダヴィンチコードはラビッシュ(ゴミ)」と言っておったそうです。確かにかなり過激な内容ですし、宗教を信仰している人との話題には持ち上げないほうがいいかもしれませんね~。

source:
http://books.guardian.co.uk/danbrown/story/0,,1720201,00.html
http://scotlandonsunday.scotsman.com/entertainment.cfm?id=295432006

おまけ

映画の配役を見ましたが、私の感想:(映画を見てからこれがどう変わるか!こうご期待!)
トム・ハンクス (ロバート・ラングドン) 教授っていう感じ、トムならできるはず!
オドレイ・トトゥ(ソフィー・ヌヴー) 私の中では金髪だったんだけどつるぴきさんにキリストの末えいなら黒髪でしょって言われて納得。
イアン・マッケラン(リー・ティービング) ガンダルフ・ザ・グレイの印象が!!!サーですからね!
ジャン・レノ(ベズ・ファーシュ) イメージはルパン3世のとっつあんだったんだけどな。ジャンでもいいや。
ポール・ベタニー(シラス)◎◎ 白いとことかほおがこけてそうなとことかイメージはぴったり!

ついに!ダヴィンチコード 裁判決着(4月17日の日記)

ラベル: