Life in Tokyo: ホワイト・プラネット THE WHITE PLANET Life in Tokyo

Life in Tokyo

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2006-04-26

ホワイト・プラネット THE WHITE PLANET

公開前ですが『ホワイト・プラネット』THE WHITE PLANET( 原題:La Plane`te Blanche)という映画が気になります。
舞台は地球温暖化の影響で70年以内にはなくなってしまうかも知れないと言われている北極。その北極で暮らす動物達のドキュメンタリーフィルム。


日本のトレーラーのHPが見つからないんだけど、こちらでホッキョクグマ、カリブー、アザラシなどの逞しく生きる様が見られます。http://www.bacfilms.com/site/planeteblanche/ そう、星野道夫氏の本に出てくるような動物がいっぱい。彼ら動物は人間のせいで自分達の住む場所が無くなるなんて思ってもいないことでしょう。

プロデューサーであるJean Lemire (ジャン・ルミール)は、『Arctic Mission』というミッションの総リーダー/ディレクター。アークティックミッションというのは、彼のプロジェクトで、SEDNA IV号という船舶で5ヶ月間北西の海岸沿いを沿って2002年にカナダ・モントリオールからヴァンクーヴァーまでの航海プロジェクトだそう。それはglobal warming(地球温暖化)が北極海に与える影響の検証とドキュメンタリーフィルムの作成や数々の写真などを取ることをミッションとし、船員スタッフの中には今回の映画の監督・脚本を手がけたフランス人Thierry Piantanida (ティエリー・ピアンタニダ)もいます。(船旅の中で撮影されたのがドキュメンタリーフィルムTHE GREAT ADVENTURE (Jean Lemire and Thierry Piantanida)邦題『アークティックミッション 白熊は見ていた』だそうです。)
http://www.onf.ca/aventures/sedna/arcticmission/index.html

ちなみにジャン・ルミール氏は「愛・地球博」のカナダ館のストーリーテラーの1人でもあり、昨年来日されていたそうです。地球博行ったのに知らなかったざんねん!

『ホワイト・プラネット』の公開は6月24日からVIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズほか
監督・脚本:ティエリー・ラゴベール、ティエリー・ピアンタニダ
脚本:ティエリー・ピアンタニダ、ステファン・ミリエール/ナレーション:ジャン・ルイ・エティエンヌ
原題:La Plane`te Blanche/2006年/フランス・カナダ/

この映画を通じて、少しでも多くの人が「地球温暖化」問題を考えてくれるといいな。

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