Life in Tokyo: 1月 2006 Life in Tokyo

Life in Tokyo

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2006-01-31

欲にまみれて…

ちょっとだけまじめな話。

最近よくないニュースばかり。
ライブドア、耐震偽装問題、東横インの不正改造、アメリカ産牛肉輸入問題などなど。
どれもこれも、儲かる方法を優先した方々の賜物としか思えません。
自分だけの「金儲け」-今流行りの「自己責任」の範疇で行うこと、例えば株とか投資は別に人に迷惑をかけるわけじゃないし自由だと思うんです。損しても自分の責任ですしね。でも、上に挙げた件は全て他人に迷惑をかけているじゃありませんか!しかも立派な学歴を持った会社の上層部やお役人による不祥事。清い心でまじめに働いている人や起業を目指して努力していた人、夢を持ってマイホームを買った人達、普通の善人な国民みーんなを欺きましたね。私は直接は被害にはあってませんが、会社の裏にアネハ物件があったり、仕事でライブドアに多少かかわりがあるので、やっぱりちょっぴり人間不信になりました。

星野道夫さんの本の中で、アラスカに暮らす家族とのやりとりの一説があります。
「ニーズ(needs 本当に必要なもの)とディザイア(desire 欲しいもの)はずいぶん離れているものだと思う…」
(略)ディザイアの海の中で暮らすぼくたちにとって、この家族の日々そのものが新鮮だった。

星野さんはアラスカの原野で暮らす家族を日本の子供達と訪ねるのですが、アラスカで質素&必要最低限のもので暮らす少年と、物資あふれる豊かで便利な日本で育つ子供達、双方がギャップを感じつつも交流している様がかかれているすばらしい場面なのですが、人間、誰しも豊かであればある程欲が出るもの。
お金儲けだけが全てじゃないって事、もう一度原点に戻って考えて欲しいな。

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低温やけど

先週末からずっと気分が悪くってブログを書くのもしばらくぶりです。気づいたらアクセスが100人越え!わーい!!!ほとんど自分だけど(笑) MIXIもほったらかしてたらいつのまにか700人近くアクセスがありました(すごっ!)

ということで、週末買いに行こうと思ってたラッパちゃん、また行けず(しゅん…)熱が冷める前に行かねば!!!

「熱」と言えば、昨年末、あんかで低温やけどをしました。その話を年始会社でしたら、となりのSさんも全く一緒の経験をしてた。私の場合は、石炭みたいなのをつめてあったかくするまめたんあんか。お隣さんは湯たんぽで!二人ともひざから下にかけて。
ちなみにうちの実家ははんぱなく寒い。と言っても東北とか北海道とか雪国に比べるとましなほうだけど、寒がりの私のために年末母親がまめたんってやつを用意してくれてたんですよ。湯たんぽは朝には冷めるからこっちの方がいいだろうっていうことで。
その好意をありがたく頂戴したはいいものの同じ姿勢でずっと寝てたみたいで、夜中に「いたっ!」って言って起きた時は後の祭り。時既に遅しで、しっかりやけどの跡が!!!翌朝、母の指示でボールナンコーをつけて処置したんだけど、あれからもう1ヶ月。
痛み⇒痛み⇒痛み⇒痛痒⇒痛痒⇒かゆみ⇒かゆみ⇒かさぶた⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み⇒赤み
日にちにするとこんな感じ。赤みがでてあざみたいになってから先が治りません。年のせいで治癒力が落ちてるのかしら…

で、お隣さんはどうなってるかというと、最初から私よりひどかったせいもあってかさぶたが大変なことになっているらしい。

今年は寒波で、湯たんぽが昨年より4倍も売れているそう。わたしも、東京じゃまめたんなんか無いからもっぱら湯たんぽ派!湯たんぽはイギリス時代からもうかれこれ7、8年愛用しています。今まで低温やけどに悩まされたことなんて無かったけどみなさんも注意してくださいね~。

それにしても、まめたん、めっちゃ熱かった。なのに低温やけどって言うのは何でだろう。

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2006-01-23

魂T-shirt






今日は注文してた魂Tシャツを取りに行きました。
わーい!

そう、先日のアド街に出た戸越魂のTシャツです。ミーハーで熱い私が買わないはずがありません。
日曜のお昼に行ったら用意してた100枚は朝から並んでたお客さんだけで完売!だったそう。
で、お店の人が急きょ注文をとってくれたのです。
ちなみにお店のおっちゃんはグリンちゃんの言うとおりめっちゃいい人。
今日は「お待たせしてごめんねー」って何回も言われました。Tシャツやさんが風邪引いてしまって中には納品が間に合わなかった人もいるんだって。イエイエ、私のはちゃんと届いてたし急がないからいいですよー、そんなの。しかも「袋に名前書いちゃってごめんなさいね」とまで!そら、600枚も注文が入ったらしいですから、名前も書いとかないと管理しきれないでしょう。しかもビニールの袋になんだから全然問題ないですよ~。本当にお茶目なおじさんです。また何か買い物しにいこ♪

Tシャツは白と黒があったけど、私は黒のスモールにしました。
スモールでも男性用だからちょっとぶかぶかで着る感じかな。今度のお祭りのときとかに着ようかな!

ところで、堀江さんとうとう逮捕ですね。なんかちょっとショック。堀江さんの強引さとかは好きじゃなかったけど、新しい風が日本の古くサーい組織体制に加われば改革も起こるかとちょっと期待してたとこもあったのにね。
実情はどうなんだろう。身の潔白が無いとちょっと先行きが心配ですね。外資系のファンドとかにまた狙われてるみたいだし…それよりうちの親戚達が株投資でかなり影響を受けているみたいです。本当に大変なことになりましたね。

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2006-01-22

2回目のトランペット(体験) ドレミファソーまで!


昨日は2回目のトランペット体験レッスン。
わお、外に出たら雪が積もっててびっくり!
午前中、叔父から電話あったんだけど、寝坊しててベッドの中で「雪降っとんか?」って聞かれて外も見ずに「降ってないよー」って言ったのに~!あぁ、寝坊がばればれ。


電車のダイヤは乱れてたけど何とか時間に間に合いました。ほっ。今回は先週のとことは違って家から近いとあるレッスン会場。
ぉ!今日は個人レッスン。あぁやばい、ボロが丸分かりやん。でもきっちり指導してもらえそう。

先生「全く初めてですか?」
ミル「いいえ、先週他の体験に行きました」
先生「そうですか、じゃある程度音は出せますよね」

え?いきなり?出せませんよー。ああ、全く初めてのふりすればよかった…

先生「じゃ、早速始めましょうね、では"ド"の音ね」

ひゃー出ません、出ません、やっぱり全く出なくなってる。先生にもう一度唇の形を習って再調整。あ、出た!ドに近い音!!
おお!それからひたすらドの練習。つまり右手はどこも押さないんですけど、これがいいときと悪いときの差が激しい。
あるときは「ドー」(出てます)(≧∀≦)、でも一度息を吸って次に出そうと思ったら「ヒュー」ってなったり「ビュー」ってなったり「ブー」ってなったりとにかく音が定まりません。

先生は口の形、舌の位置それから空気の通る具合などを黒板に書いて、色々説明してくれるんですけどやろうと思ってもイメージ通りにならない。

「頭の中でドをイメージして」

って言われても、ドの音は分かってても音が鳴らない!ああ、やばいまた熱くなってきた。今回は先生が気を使って冷房を入れてくれました。外は雪というのに。絶対変なところに力が入ってるんですね。ああ、もう! あまりに音が出にくいため、先生が「半音下げましょう」って言って"ド"の指で"シ"を出せるように調整してくれました。半音下げるだけでだいぶ音の出方が違います。出やすい!これでちょっと唇を慣らしてまた半音上げて"ド"の練習。おー出てる!

先生が黒板に"ドレミファソ"を書きました。
先生と一緒に吹きます。

"ドーレーミー"

先生の音に助けられて何とか音階が保てている感じ。先生の勢いは止まらず更にファとソを吹かせようとします。出したいけど出ないよ~!!ファはなんとかへなちょこで近い音が出てるけど...

ソはドと同じ、でも息の出し方だけで音が変わるんですって。ほっほー、なるほど。 文章ではうまく表せないけど本当に難しい!そして私の音はやっぱり安定していない。こないだみたいに気張ってくらくらすることは少なくなったけどでもなんか変に力が入ってます。体験に申し込むときにJazzが好きって書いてたせいか、先生があるジャズの音符を黒板に書き始めました。

「レッレッ」「レッレッ」「レッレッ」「レーソッ」♪

確かこんな感じ。その後アドリブが入り先生がパッパカパーって演奏。
パチパチ!パンチがあってすばらしい音!(島木さんじゃないよ、私の拍手の音ね!)で、また同じように「レッレッ」の繰り返しでフィニート。だ、だけど、レもうまく出ないしソが出せなくて先生が「ド」にキーを落としてくれてどうにかこうにかできました!!本当はドレミファソをうまく出してこのジャズをうまく吹けてレッスン終了にしたかったみたいですが、ごめんなさい。物分りの悪い生徒で!あれでもまじめにやってたんですよ。

受付では即入会しますか?って聞かれました。うーん、うちから割と近いしJazzも習えそうだからいいんだけど、先週の所でもネックになった土曜日ってのが…。ボランティアとも重なるし他の曜日にしてくれるとベストなんだけどなー。開校日にはまだ時間あるしもう少し考えよう。あーでも楽しかった!

今は肩甲骨と腕、そして指と手のひらまで筋肉痛です。へんなの。
来週はお給料も出るしラッパ買いに行こうかな(・∀・)



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2006-01-20

好きなジャズトランペッター①Roy Hargrove

ここ最近はまっているのはジャズ。 で、やっぱり気になるのはトランペッター。視聴したり、レンタルショップや図書館でCDを借りたり、ブルーノートとかジャズフェスとかにも行った中で今の私のベストはRoy Hargrove(ロイ・ハーグローブ)。そしてSOIL&”PIMP”SESSIONSのタブ氏。

今日はまずRoyはんの話。 Royはんは、テキサスWacoという町出身。1969年10月16日生まれらしいから、今36才?もっと若く見える気がする。 高校生の時、トランペッターウィントン・マルサリスにより見出された才能ある若手トランペッター。グルービーな音の"RHファクター"(ネオ・ソウル+ゴスペル+R&B+ヒップホップグルーブのロイ・ハーグローブを中心としたエレクトリックプロジェクト)と、ハービー・ハンコックやマイケル・ブレッカーのツアーに参加したりするモダンジャズな"Roy Hargrove"としての音、両方を兼ね備えたかっこいい人。そう言えばブルーノートに来たときはRHファクターだったけど、東京ジャズ2005の時はハービーはんと一緒にJazzJazzだったね。あ、あと、RHの時はファンキーにドレッドだったけど、東京ジャズは昔みたいなショートヘアだった。使い分けてるのかな。どっちもバランスよく器用にこなしているそんな人。

で、私の好きなCDは、最近のRH Factorの『Hard Groove』『Strength 』も好きだけど、昔のバップの音も好き。 『Habana』とかも好き。Habanaは98年のグラミーでBest Latin Jazz Performanceという名誉ある賞を受賞していますしね!
最近入手した新CDだけど、先日USのアマゾンで『Collected Roy Hargrove 』というのを買ってみました。エレキじゃない昔の古典っぽいもののほうが最近お気に入り。ということで古いアルバムです。1989年~93年にレコーディングされたもの。Tpの音の出し方とかまだよく分からないけど、RH Factorとは違い、いかにもジャズ!うん、いい!

2月末にはニューアルバム2枚組みが出るらしい。新アルバムのタイトルは『Reflections and Distractions』。USのニュース検索したら2月28日発売ってなってるけど日本は2月22日発売になっている。うーん、日本先行発売なのかな~。NY Timesによると、1枚は「RH Factor」として。D’Angeloもまたレコーディングしてるみたい!それからもう1枚はハーグローブ・クインテットとしてハードバップで。つまりジャズ色の強いものっぽい。メンバーにはJustin Robinson, Ronnie Matthews, Dwayne Burno,Willie Jones III, Slide Hamptonなどの名前も挙がっている。ほぉこれまたバランスよく満足させてくれそう!最近CD買いすぎで破産しそうだよ。でも楽しみ♪

ロイハーのHP 
http://www.royhargrove.com/
http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/roy_hargrove/uccv1037.html

http://www.bounce.com/tb.php/54573


Bounce関連記事:
http://www.bounce.com/news/daily.php/6884/?K=Roy+Hargrove

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2006-01-18

新春浅草歌舞伎



行きたかった新春歌舞伎、行ってきました。午後から有給を使って!歌舞伎、訳分かんないけど、割とすきなのです。(もちろんいつもイヤホンを利用しまっす!)
本日の演目は①『仮名手本忠臣蔵』(かなでほんちゅうしんぐら)と②『蜘蛛絲梓弦 』(くものいとあずさのゆみはり)どちらも全く知らない内容。役者さんは、
①早野勘平ー中村 勘太郎

女房おかる-中村 七之助
斧定九郎-中村 獅童
判人源六-中村 源左衛門
千崎弥五郎-中村 亀鶴
原郷右衛門-市川 男女蔵
一文字屋お才-市川 門之助
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②傾城薄雲・禿・薬売り・番新・座頭・蜘蛛の精-市川 亀治郎(六変化)
源頼光-中村 勘太郎
坂田金時-中村 七之助
碓井貞光-中村 獅童
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1つ目のお話は悲劇なんだけど、勘平って人がいのしし狩りに行っていのししを撃ったと思ったら誤って人を殺してしまった。殺したのは極悪非道の斧定九郎って悪者。斧定九郎は殺されるすぐ前に実はお金目的で人を刺し殺していた-殺した人は勘平って人の義理の父親。この義理の父親、義理の母親、そして勘平さんの妻のおかるは、落ちぶれたサムライの勘平さんを立派なサムライに戻すため、おかるを祇園の遊郭に売ることを決意100両のお金を受け取ります。お父さんはその前金の50両を懐に入れ自宅へ帰っている最中、中村 獅童演じる斧定九郎って人に殺されてしまうわけ。そこにいのしし狩りに現れた勘平が誤って斧定九郎を殺してしまう。しかし暗闇で誰を殺したのかわからず...結果、勘平は義理の父を殺した斧定九郎を撃ちあだ討ちをしてるんだけど、てっきり自分が義理の父親を殺してしまったと勘違いしてしまいます。そして家族やサムライ仲間までそう疑い、、、勘平は自害するため腹を切ります。そこで、サムライの一人がお父さんの体を見て、実はお父さんは銃で撃たれたのではなく刀で刺された-つまり犯人は勘平ではないということがわかります。But!時すでにに遅し。でも勘平は最終的に疑いが晴れほっとし亡くなるのです。
勘平役の中村 勘太郎は中村勘三郎の長男、中村七之助は次男だから兄弟で夫婦を演じていたんですね。かっかっっていう歌舞伎の動きの時は「よ、中村や!」「よ、二代目!」っていう声が飛んでました。屋号ってよく分からないけど、ちなみに中村 獅童はんは同じ中村姓だけど「萬や(よろずや)」さんだった!斧定九郎の悪役はあっという間だったけどセクシーでかっこよかった!

2つめのお話は打って変わって、アクションたっぷり。
市川 亀治郎はんが6変化。それぞれクモが何かに化けて源頼光を狙い悪さをするんだけど、最終的に源頼光とその家来の2人がクモ退治をする話。坂田金時って金太郎の元になった人物なんだって。一つ目でしっとり美しい女性役を演じた七之助はんが金太郎役で、真っ赤な顔にメイクしてました。何より驚いたのは亀治郎はんの早変わりとえびぞり。それからかっかっっていう歌舞伎の動きね。最後のクモの登場は、長いすその着物を引きずって頭もこれぞ歌舞伎っていう感じ!面白かった~。

今度は屋号とお気に入りの役者さんを作ってまた見にいこ!
途中何度も睡魔に襲われそうになったけど、決して退屈だったからではありません。やっぱりあの独特の歌舞伎の音。あれ、何ていうの?お囃子?太鼓と三味線、それとよーっポンよーっポンって言うやつ、筒?。あの音はまるで胎教音楽。すごいすきなんだけど眠りを誘います。

それより今回私たちが買ったのは3等席@2000円!5階で舞台はめっちゃ遠かったけど、オペラグラスのおかげで問題なし!3時半から7時くらいまでたっぷり2000円で楽しませてもらいました。o(*'▽'*)o

今日はAmazon USで注文してたRoy HargroveのCDも届いてめっちゃいい日やった~!





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2006-01-17

よし!ブログ開始

やっと念願のブログを始めることにしました。
2006年というよい機会です。

今年の目標は
トランペットを始める!
ゴールドコーストマラソンに出場する!

がんばりまっす!