Life in Tokyo: ウィントン・マルサリスジャズコンサート Life in Tokyo

Life in Tokyo

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2006-02-05

ウィントン・マルサリスジャズコンサート

Lincoln Center Jazz Orchestra with Wynton Marsalis @Yokohama 2 Feb 2006


いやぁー良かった。ウィントン・マルサリスのジャズコンサート!!
ウィントン・マルサリスって、今までちゃんと聞いたことがなかった。Roy Hargroveの才能を見いだした人で、名前を知ってる程度。コンサートに行くことになったのも偶然。グリンちゃんが東急の情報誌を見てたまたまウィントンが来ることを教えてくれたのです。急だったしチケットが取れると思わなかったけど、問い合わせたら最後の5席!そのうちの3席を予約してSayoちゃんとMayちゃんと行ってきました!席は最上階3階の上段のはじっこ。あまり見えないですよってチケット買うとき言われたけど意外と見えましたよ!オペラグラスも持ってたし、よーく見えた!

今まで行ったことのあるジャズといえば、ライブハウスはともかくとして、展示会会場や球場、野外フェスやカジュアルなイギリスのパブとかだったので、ホールでのコンサートはちゃんとしたジャズコンサートといった感じ。さすが大ホール、もちろん音楽を聴くために作られてるホールだから音響も良かったと思います。今まで見てきたジャズとは異なり、何だかクラシックコンサートを見ているようなそんな雰囲気もありました。
トランペッタ-はウィントンを含め4名。トロンボーン3名、サックスフォン5名、バス1名、ドラムス1名、ピアノ1名のビッグバンド。ウィントンだけが目立ちすぎる訳じゃなく、それぞれの見せ場もあり本当にかっこよかった!
特に良かったのは、
『Mary’s Idea』
『Way Down Yonder』
『Free For All』―トランペットのソロがめっちゃかっこよかった!!吹いてたのはMarcus Printup。高音が続くところがあったんだけど、音のぶれも無く本当に感動しました。何であんなうまく吹けるんだろう。しびれました!
『Lyresto』
『L.S.Pursuance』ウィントンのソロがかっこよかった!

個人的に気になったのは、トランペッタ―は全員だけど、Ryan Kisor, Marcus Printup, Sean Jones、そしてもちろんWynton Marsalisさん。音や技術に関してはど素人だけど、今回は今まで以上にトランペットの音が気になって気になって。あと、口元とか、あのお椀みたいなのを被せるタイミングとか。ウィントン以外みんな金色のラッカーのトランペットだったけど、ウィントンさんだけは光ってなかった。あんまり関係ないのかもしれないけど、ラッカーの色が違うと音が違うのかとか色々考えたよ。あれがもしかしてタブさんが言ってたモネかなー?って思って、うちに帰ってMonetteのサイトみたらウィントンさんがMonette使ってるって書いてあったよ!ってかウィントンさんが使ってることはかなり有名みたいね。タブさんが言うようにやっぱり車より高いくらいのお値打ちなんでしょうね~。私が買おうとしている物のお値段の100倍位!ひえ~!

話がそれました。

音は、多分トランペットにもよるけど技術とあと性格とかも出るんでしょうね。私の印象は、ライアン・カイザーさんはとにかくテクニシャン、うまかった。マーカス・プリンタップさんもファンキーで力強いテクニシャン、若手のショーン・ジョーンズはソフトな感じ。見た目もやさしそうでかわいかったし(笑) ウィントンさんは言うまでも無くなんだろうけど、クラシックをやってたからか強弱とかすごくて音が滑らかな感じがした。

トロンボーンのVincent Gardner、ドラムスのAli Jackson。そしてバリトンのおじいちゃんJoe Temperleyもよかった。サンセットなんちゃらって曲は本当にサンセットみたいで哀愁ありました。

てな訳で、ウィントンさん、童顔で若く見えるけど実はかなりの大物でした~。先週図書館でモダンジャズ名鑑なるものを偶然借りたんだけど、その中にもウィントンについての記述があるのでちょっと拝借しますと、


「80年代のジャズ界の最大の話題」

「驚異のトランペッタ-」

など賞賛の言葉。ジャズ発祥の地ニューオーリンズに生まれたウィントンは、6歳からトランペットを始めたそう。そして12歳のとき、プロピアノ奏者の父親が開校したNOCCA(New Orleans Center for Creative Arts)という芸術学校で英才教育を受けジャズとクラシック両方を学びます。その後、ジュリアード音楽院に入学。そして84年にクラシックとジャズ両部門でグラミーを受賞!なんと今まで、クラシック・ジャズ両方で16個ものグラミーを受賞してるんですって!
聞いただけでも相当優等生な感じですね。そのバックグラウンドもあって今も教育活動にも携わっているんでしょうねー。今回の来日でも、バンドクリニックっていって横浜市内の吹奏楽部の学生に無料指導などもしていたみたいです。それと、大人向けにもマスタークラスという指導をしていたようです。すごいよね!指導受けられるくらい上手になりたいわ!
私の大好きなロイ・ハーグローブも高校に指導にやってきたウィントンに認められプロになったらしいですよ。
ウィントンさん、今もそういうチャンスを若者に与える役割をしているなんて本当にすごいね!っていうかこういう機会を作った横浜市長恐るべし!

ところで、今回のコンサートでは何も言及されていなかったけど、ウィントンさんは、昨年のハリケーンで被害を受けたニューオーリンズ出身。昨年9月に、リンカーンセンターでハリケーン・カトリーナの被害者救済ライヴを主催したそうです。そう言えばニュースで見た気が!ノラ・ジョーンズ、ハービー・ハンコック、テレンス・ブランチャード、ダイアナ・クラールなども参加して、ブルーノート・レーベルからCDも出ているそうです。
『ハイヤー・グランド-ニューオリンズ救済LIVE』

なんか、今回Royの生みの親を聞いた感じがして、運命的な気持ちになりました。彼らの音楽性は違うかもしれないけど、そういう繋がりなのか~、という感じで!
もう一個、コンサートで運命的なことが!これはすごいですよ!なんとアンコールでやったCジャムブルースは、私が2回目のレッスンでソがでなくて全部ドで吹いたあの曲でした~!!この偶然は正直驚き!数多くあるジャズの楽譜からなぜ先生はこの曲を選んだんだろう。しかもウィントンさんもこれ自分のオリジナルじゃないのにね~!

タブさんのモネちゃん⇔ウィントンさんのペット (=同じメーカー)
ウィントンさん⇔ロイハー (師弟?の関係)
ウィントンさんのアンコール⇔私の練習曲!


うーんつながってる!(無理やりだけど)
これは私も頑張るしかありません\(*^▽^*)/


WyntonのUSのIpodの宣伝めっちゃかっこいーよ。
右に貼ってあるの暇なとき見てください!

ラベル:

1 Comments:

  • milhouseさん

    そうですか、Simpsonsのmilhouseでしたか。以前から、どこからきた名前かなと思っていました、でもまさかSimpsonsじゃないよな、と思ってましたが・・・。Simpsonsは息子が好きで毎日(息子が)見ています。季節によって違うのですが、毎日放送があるし水曜か土曜には1時間もあります。(ちょっと困ってます)

    ジャズはいいですね。昔ニューオリンズのフレンチクオータの小さな小屋で2ドル払って床に座って聞いたデキシーを今でも忘れられません。でもmilhouseさんと違って活動的でないので積極的に参加することはできませんでしたが。milhouseさんの熱い思いを聞いていると、(これからでも遅くないので)もっともっとジャズに漬かってみようかな、なんて思ってしまいます。でもはまっちゃいそうだし・・・

    By Anonymous auckalnder, at 9/2/06 00:11  

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