Life in Tokyo: 7月 2009 Life in Tokyo

Life in Tokyo

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2009-07-19

江戸切り子体験

江戸切り子体験教室へ行ってきました。1年越しの実行!
江戸切り子は色付きのガラスと透明ガラスの二重になってて、それを削っていくんだけど、こういう細かい作業には性格がでるわね。
慎重でセンスあるぴーちゃんは下絵もきれい、掘るのもきれい!
聡明なイッシーは頭脳で器用にやってのけ。
私はと言えば下絵も雑、練習もろくにせず一発勝負。で大失敗!!><
ついた傷は消すことができないので、失敗は失敗。途中でもう一回やり直すか、放り投げたくなったけど、でも失敗も味があっていいじゃないか!と開き直って挫けず完成。
出来上がったの見たら、あら、不思議。だんだん愛着がわいてきてます。
7月につけた梅酒ができあがったらこれで飲もう♪

お店の人とも色々話を聞いたら、作家さんは大体自宅で工房を持って掘るんだって。
ベテラン作家さんや新生作家さん、その人その人の特徴が色々味があって、自分でやって難しさも実感して、プロの技のすごさを改めて実感した一日でした。







朝の会がゆっくりできてオススメ

買ったグラス(左)と一緒に

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2009-07-14

EMERGENCE


Roy Hargrove Big Band - Emergence

  • ROY HARGROVE BIG BAND
    “Emergence”







    わ〜い!待ちに待ったロイのビッグバンド初CDが届きました。
    届いて以来、ずーっと聞きっぱなし!
    どれもこれも素晴らしいの一言です。

    1.Velera- Family(1995)より。Familyの3部作の1曲。Veleraはお母さんのお名前みたい。Familyの時よりスローテンポな感じ。だけどビッグバンドもいい〜。
    2.Ms. Garvey Ms. Garvey-(written by Jason Marshall) へえ〜あのバリトンのレゲエ風の彼の曲。そういえば、Bluenoteでも彼がソロとってたなあ、なるほど。
    3.My Funny Valentine−ロイのフリューゲルが美しい渋い1曲です。
    4.Mambo For Roy -Habana(1997)より。ピアノのイントロがすごくかっこいい。トランペットソロは1回目も2回目もロイだろうか。。。?ライブで何度も繰り返してくれたたたたたたたたたーのところが好き。
    5.Requiem−By Frank Lacy フルートのぴょろぴょろがいい。気になるってブルーノートのときも思ってた曲。13分強の大作だけどすごくいい。トランペットのパートもかなりかっこいい!Frank LacyはHabanaに参加してたトロンボニストだけど随分前から交流が深いみたい。パパーンって音が弾けるところ辺りのロイが両手広げてた指揮っぷりが甦ってきます。
    6.September In The Rainー本当に好きなんだろうなこの曲!Public Eyeにも収録されてますが、こっちはロイの歌声つき。演奏自体とっても楽しそう!
    7.Every Time We Say Goodbye-vocal Roberta Gambarini 去年Bluenoteでやってたのが目の前に再現された気分。うまいんです。この人。
    8.La Puertaーこちらも同じく!
    9.Roy Allan−Family3部作より。こちらはお父さんのお名前みたい。あのギターおっちゃんがカッコいいのよ。
    10.Tschpisoーこれって新曲かな?なんて読むのだろう。ペットとピアノが相当カッコいい。
    11.TrustーNothing Seriousより。これもBluenoteがよみがえってきた。確かNYでも聞いたのですが、Nothing Seriousはフリューゲルでしっくり聞かせる感じだけどこちらはビッグバンドで力強い!あのハイノートtpはFrank Greenて人が中心かなあ。すごいんだけど。

    ライナーズノートでJazz Galleryのオーナーがコメント寄せているとこにも書いてあったけど、とあるインタビューでロイが言ってたビッグバンドへの思いとか、ロイ自体のコメント見てもすごくやはりビッグバンドには思い入れがあったみたいね。まだ40歳なのに、常に後輩ミュージシャンのことを考えていて、後継の育成にあたっているんだなあ。。。すごいな、ロイは!あーすみません、しばらくロイオタク中。
    またまねしーのトラペト練習しよっと。

    おおっと。
    アマゾンで買うと12曲目にPublic Eyeが入ってくるみたい。いいなあああああ!


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    2009-07-05

    Wimbledon 2009 final

    今年からセンターコートに屋根のついたウィンブルドン。

    ただ今男子決勝生放送中!
    フェデラー VS ロディックの2nd set(ロディック1セットリード)
    今日フェデラーが勝つとピート・サンプラスを抜き史上最高のグランドスリム15勝の快挙の日です。
    サンプラスの大大ファンであった私的には、記録を抜かれるのはちょっと寂しい気もするのだけど、だけどフェデラーのバランスの取れた勝負さばきは憎たらしい程うまくて惚れ惚れします。
    今年はこれまた私が贔屓にしているスペインのナダルが出ていないのでこれまであまり注目していなかったのですが、今日は見ない訳には行きません!
    と、TVを見ていたら、サンプラスも今日はセンターコートに観戦に来ている模様!
    早くお風呂入ってゆっくり観戦しないと!
    どっちも頑張れ!

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    どれがロイか分かる? @Dizzy's Business

    こないだ図書館に行ってプラプラCDコーナーを見ていたら、Dizzy's BusinessというCDを見つけました。お?!っと予感がして取り出して見たら
    with Special guest trumpeter Roy Hargrove
    とあるではないか!

    ガレスピーと言えば、私がトランペットの先生に絶対やってはいけないと言われたカエルみたいな空気を入れた頬と、曲がったペットで有名!「ああいう吹き方もあるけどね、あの人だからいいのです」と言われたのです、初期の頃。

    CDの帯を見ると彼の音楽はガレスピー亡き後、後継に見事に引き継がれているとのこと。
    早速聞いてみました。


    参加メンバー詳細を見ずに聞いたのだけど、
    1曲目、むむ、違う
    2曲目、むむむ
    3曲目、おおロイのエッセンス!
    トランペットソロの部分は曲によりランディ・ブレッカーだったりClaudio Roditiだったりするのだけど、ロイが吹いているのとは若干違う。特徴としては、ロイの音は尖ってなくて優しい旋律なのです。ランディブレッカーももの凄く素晴らしいけど、ロイはなんでしょう、空気の発散が違うというか、とにかくハイノートでも尖ってなくてキンキンしていなくて滑らかで心地いい感じ。きっと人それぞれ好みがあるのであくまで私見ですが。
    ということで3曲目と6曲目にロイが参加しているのだけど、なんとなーく聞き耳ができるようになっている自分にちょっとびっくり。プロの人には当たり前かもだけどね。

    参加メンバーはこんなに!以前ロイが何度か競演してTokyo Sessionsでcdも出しているAntonio Hart(as), ロイのビッグバンドでもおなじみのJason Jackson(tb),等など。あと、ロイと同じスペシャルゲスト扱いで、Roberta Gambariniが参加。美しい歌声を披露しています。あとクレジットはされていなかったけど(as)でJustin Robinsonもビッグバンドメンバーでいるみたい。写真にはばっちり写ってたので♪

    James Moody – Tenor Saxophone, Flute, Vocals
    Jimmy Heath – Tenor Saxophone
    Frank Wess – Alto Saxophone, Flute
    Antonio Hart – Alto Saxophone, Flute
    Gary Smulyan – Baritone Saxophone
    Frank Greene – Lead Trumpet
    Greg Gisbert – Trumpet
    Randy Brecker – Trumpet
    Claudio Roditi – Trumpet, Percussion
    Jason Jackson – Lead Trombone
    Steve Davis – Trombone
    Jay Ashby – Trombone, Percussion
    Douglas Purviance – Bass Trombone
    Mulgrew Miller – Piano
    Marty Ashby – Guitar
    John Lee – Bass/ Executive Director
    Dennis Mackrel – Drums


    収録は2005年。収録曲;
    1. Dizzy's Business
    2. Con Alma
    3. Blue 'N Boogie
    4. I Mean You
    5. Without You - No Me (To Dizzy)
    6. Hot House
    7. Stardust
    8. Tour de Force
    9. Moody's Groove
    10. Morning of the Carnival
    11. Off Minor


    どれもこれもビッグバンドで迫力満点のいいCDでした。


    あ、こないだのブルーノートのロイとラファエル・サディークの競演映像がブルーノートHPで公開されてました。
    改めて見てもすごいよかったなあ!サディーク氏ってこんなすごい人だったのか。単独は初来日だったみたいだし一日都合つけて見に行けばよかったなあ〜。

    ☆ パフォーマンス(P)映像 : ROY HARGROVE with RAPHAEL SAADIQ
    http://www.bluenote.co.jp/jp/movie/roy_hargrove/

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